環境行政についての、「ごみ指定袋の形状を含めて検討する考えは」でございますが、現在のごみ指定袋につきましては、平成7年の指定袋制度導入時に関係各方面からのご意見を踏まえて、半透明のひも付き巾着方式を採用しております。
ご指摘のように、ごみ指定袋に関しては、袋のひも及び圧着部分が破損しやすいとのご意見もいただいておりますので、今後、経費面や清掃センターでのごみ攪拌(かくはん)処理に支障がでない範囲で、できるだけ破損しにくい改善方策について調査研究を進めてまいります。
なお、ごみ指定袋のひも付き巾着方式につきましては、袋の容量を最大限確保できること、家庭内や集積場所での臭気防止、ごみ集積場所の美化と収集作業の効率化など、多くの利点から導入を図った経緯もあり、平成14年7月の「市民意識調査」でも、「指定袋の形状」は「今のままが良い」が75%を占めております。
ただ、ごみ指定袋については、多くのご意見をいただいておりますので、今後、袋の形状を含めた市民意識調査等の方法により、市民の皆様の意向を把握しつつ、併せて、ごみ減量や資源化を推進できるよう、改善を図ってまいります。
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