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>>降下煤塵を減らすのはなかなか厄介ですがおもな発生源は何ですか
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生活環境課
降下ばいじんの減量対策について
降下ばいじんの減量については請願の採択や企業の努力もあり、これまでいろいろな対策をとってきたが住民の満足を得られる水準にはまだ達していない。徹底した原因の究明と今後の対策が急がれるところだが当局の考えを問う
企業の努力に反してなかなか減らない降下ばいじん量の原因は何か
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■ 答弁
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降下ばいじんの減量対策についてお答えさせていただきます。
1点目の企業の努力に反してなかなか減らない降下ばいじん量の原因についてでございますが、愛知県の測定結果が現在のところ公表されておりませんが、速報値を基に前年度と比較しますと、市内10地点の平均値は0.2トン増の1平方キロメートル・月当たり4.8トンでございました。
各測定点の数値から検証を加えますと、市内全域で4月から11月は前年度より高い傾向であり、12月から3月は低くなっております。前半で高い原因は4月に黄砂の影響があったこと、また夏季において雨量が多かったことにより溶解性成分が増加したことなどが考えられますが、明確に原因を判断することは大変困難な状況でございます。
しかし、企業においては環境ネットの設置、集じん機の設置、建屋集塵装置の能力増強など、対策が必要と考えられる施設から順次実施しております。
19年1月末には環境ネットの延長や、コークス炉の集じん機が全炉に設置されるなど環境対策は進んできていると考えており、直近の2月から4月の測定値は前年度より大幅に減少いたしておりますので、今後の数値の推移を監視するとともに、更なる改善を企業に求めてまいります。
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