>>基準値を超えている光化学スモッグ原因物質の対策は 
質問対象
質問事項
質問要旨


質問項目
 
生活環境課
光化学スモッグ対策について
最近全国的に光化学スモッグに関するマスコミ報道を目にする機会が増えたが、本市も光化学オキシダントについては環境基準をオーバーしている。このことがすぐに光化学スモッグには結びつかないけれども住民の不安を解消するための対策と注意報、警報の発令方法を問う
基準値をオーバーしている光化学オキシダントに対する市の見解と対策は


■ 答弁
 1点目の基準値をオーバーしている光化学オキシダントについてでございます。

 光化学オキシダントに係る環境基準は、1時間値が0.06ppm以下であり、5時から20時までの昼間時間帯で年間を通じて1時間値が0.06ppm以下であることとして評価しております。
 市内では市の測定局が2地点、県の測定局が2地点の計4地点で測定しております。平成18年度の測定結果は現在集計中でございますが、速報値では4地点とも環境基準に適合しない見込みでございます。
 また、平成17年度は本市のみならず、県が測定している全地点で環境基準に適合しておりません。このように光化学オキシダントの環境基準達成は極めて厳しい状況にありますが、大気汚染防止法の改正により、平成18年度からオキシダントの発生要因の一つである揮発性有機化合物の排出抑制制度が実施され、一定規模以上の大規模施設については規制されておりますので、その効果を見守ってまいります。






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