2月のひとりごと

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02/02/28 (木)
早くも2月が終わろうとしている。毎年のことだが仕事を全うできない歯痒さが付きまとう。

02/02/27 (水)
さっきからやたらとくしゃみが出る。誰が噂をしてるんだろうと思ったが、花粉症の季節になったのだ。去年はあまり苦しまなかった気がする。最初になった年は目がだめだった。目の玉を取り出してかきむしりたかった。花粉症用の目薬を注すとキューイーンとなって気持ちいいんだなこれが。今年はどこに来るのかな。

02/02/26 (火)
今朝は久しぶりにスカートを履いて出勤した。茶色のセミロングスカート。サイドにスリットがありウエストもサイドでいくつかのボタンで留めるようになっている。ちょっとしゃれている。確かデパートで買った。イトーヨーカドーではない。上は水色のざっくりしたVネックセーター。これは丸紅の輸入物バーゲン。暖かいので下にシャツもスカーフもいらない。春がそこまで来ている。

02/02/25 (月)
今日は遅くなったのでスクールは行かない。主人の作ってくれた夕食が胃にもたれている。主人が作るときは私はあまり手を出さない。どんなものでもひとことは誉めるようにしている。実際、ありがたいことだから。今日はムニエルにサラダにグラタンだった。だんだん、凝ってくる。

02/02/24 (日)
天気が悪かったり、体調が悪かったりで、2週間近くテニスをしていなかったので、久しぶりにやると体の重いこと!足の動かないこと!ショットのゆるいこと!明日はスクールの振替に行こう。夜、千夜一夜をまたUP。この頃は30分で一話。1000話まで行けるのかな?

02/02/23 (土)
日経の土曜版にパソコン入門解説が連載されている。今はHPの作り方だ。今日の記事によると、やはり、写真を無断で使用するのは著作権に拘るらしい。今日までの「SHEEP」は長男がCDRに焼いてくれた。その後、潔く、山崎関係の写真を削除した。すっきりした。

02/02/22 (金)
今日はアヒルが並んでいます。次男がいつのまにか東京に帰り、入れ違いに長男が来た。彼は卒業を半年延ばすそうだ。長い人生お好きなように。次男とは対極の性格だ。石橋を叩いてもしばらく渡らない。

02/02/21 (木)
シドニーの柔道にしたって、今回のスケートのショートトラックだって、審判の偏見にはがっかりだ。オリンピックなんてその内、紅白歌合戦のように、出たい人だけが出て観たい人だけが観る競技になってしまうに違いない。あ、今でもそうか。

02/02/19 (火)
昨夜遅くひっそりと雪が積もっていた。心配だったので主人にパジェロで送ってもらったら、思ったより早く着いた。子どもたちがすべると危ないので2ヶ所ある歩道橋の雪掻きをする。帰りは道路の雪はすっかりなくなってよかったが、いつもは早く仕事が終わるはずの主人が遅かった。私を家まで送った後また、会社に戻るという。何でも、同僚の人のミスで水族館の魚が死ぬかもしれないそうだ。それは大変。明日の新聞に載るかしら?今日は徹夜だそうだ。コーヒーをポットに作って渡した。

02/02/18 (月)

NHKの番組。筋ジストロフィー症の男性がメールで2年間で2000通の文通の末結婚した。赤ちゃんも生まれた。女の赤ちゃんだったら保因者になるので将来は結婚できないかもしれない。だけど、産んだ。女の赤ちゃんだった。私達には必要だったんです。産まれるべくして産まれたんです。と、そのお母さんは言い切った。私の涙を拒否させるような強い人だった。大学のサークルの一つ後輩に障害者の自立を助ける会を主催している人が居る。彼女が以前家に来た時、好きな人がいるといっていた。親に反対されているけど結婚したいといっていた。脳性麻痺の人だった。そんなことは止めなさい。あなたが苦労するだけよ。という内容のわざと意地悪い手紙を私は書いた。おおい、Yちゃん、まだ、彼と仲良くしてるかい?


02/02/17 (日)

主人に付き合ってもらって日展に出かけた。今日が最終日だ。教え子が初入選したのでどうしても見に行かなくては。あと同僚の人の油絵と主人の叔母の染色と私の習字の先生の先生の書。その後同時に開催されていたポンペイ展と常設展。ここの常設展はいくつか傑作が在る。一番有名なのはクリムトの「人生は戦いなり」(黄金の騎士)だ。黒地に小さな花が装飾的に施された背景。ほぼ中央に馬に乗った黄金の鎧に身を包んだ騎士が硬直したように勇んでいる。ちょっと滑稽にも見える。周りを見てご覧なさい。人生は楽しむために在るはずですよ。と教えてあげたい。帰りに注文しておいた主人のケーキを取りに行く。ねえ、もう私達人生の半分来たね。ずいぶん楽しんできたよね。


02/02/16 (土)

気づいたら明日は主人の誕生日だった。永い事付き合ってくれてありがとう。ここんところ、ずっと落ち込んでいるので、居てくれて助かります。


02/02/15 (金)

「人生の取扱説明書」というサイトを次男が見ている。人間をその欲求の種類から大きく4つのタイプに分けることができるそうだ。A軍人タイプ(負けず嫌いで常に勝ち負けや順位にこだわる) B王様タイプ(とにかく、誰よりも注目されたい。ほめられたい。認められたい。かまわれたい。) C職人タイプ(自分の考えている通りに、ものごとをやり遂げることにこだわる) D学者タイプ(物事の仕組みや法則を自分なりに理解・発見・推測することに喜びを感じる)どうやら私は学者タイプのようだ。確かに、勝負をあきらめるのが早い。注目されると逃げ出したくなる。何をやるにしても中途半端で投げ出す。やたらと、法則を作りたがる。


02/02/13 (水)

充血があり眼科へ行く。たっぷり薬を貰う。今夜は目を使わないようにとのこと。


02/02/12 (火)

私宛に大きい郵便物が届いていた。開けてみるとこの前のレニングラード国立歌劇場管弦楽団のコンサートの記念色紙(指揮者のアンドレイ・アニハーノフのサイン)だった。アンケートを出した人の中から5人だけに貰えたのだ。凄い確率。今までコンサートのアンケートは出したことが無かったのに、主人とお姉さんが書いたから付き合いで書いたのだ。大体そういう懸賞やポイント集めはあまり熱心でない。主人もお姉さんもB型だからこまめにやる。なんだか私だけが当たって申し訳ない。でも、これを機にいろいろ出してみるか。


02/02/11 (月)

今日は主人と次男が日展に出かけた。私は一緒に行かなかった。いろいろ細かいことで主人に腹を立てている。根底にあるのは、この2日間の暮しが羨ましくてたまらないのだきっと。


02/02/10 (日)

8時ぐらいには帰宅できた。家に明かりが付いていた。居間には誰もいなくてちょっと不気味だった。テーブルの上にフルートが載っていた。次男が帰っていたのだ。北海道は函館が一番よかったそうだ。北海道の人は親切だとも言っていた。車に乗せてもらったりしたらしい。八方のスキーは連休で混んでいたのが残念だったが、Yさんご夫妻とのお話が面白くとても充実した時間が過ごせた。お二方とも文筆業で夫婦別姓、年齢の差が大きく、お互いに相手のペースを尊重している感じがした。窓辺の餌台にシジュウカラが遊びに来る林の中に、こじんまりとした気持ちのよい住まいがあり、冬は毎日でもスキーができ、雪が解ければ山にも登れ、足を伸ばせば釣りもでき、村にはいくつもテニスコートがあり、温泉もジムも、しゃれた店、おいしい店もあり、買い物はジャスコ(ペンションが多いせいか業務用の食料品もおいてある)、JRの駅も近く・・・。イタリアは止めて、ここに住もうかと思う。


02/02/08 (金)

明日から3連休。明日明後日は主人とお義姉さんと八方へ。この夏義姉さんがシルクロード(今は超危険なカスピ海周辺)を自転車で走った仲間の方の別荘に泊めていただく予定。自炊をしなくてはいけないとか。ちょっと不安。明日は4時出発。


02/02/07 (木)

「9時の飛行機だから7時1分の電車で行く。自分で行くからいいよ。」と昨晩言っていたけど、6時半に主人を起こして次男を送ってもらう。朝のニュースによるとこのところ札幌は暖かくて雪祭りの雪像が溶けかかっているそうだ。彼は札幌に行くのだろうか?いつものことだが行き先がはっきりしない。たぶん自分でも分からないのだろう。心臓のあたりに嫌な痛みがある。昨日のテニスの前にも痛かった。肋間神経痛かも知れない。あるいは精神的なものかもしれない。


02/02/06 (水)

テニススクール。速い球をラケットで壁を作る感じで軽く当てて返球する練習。回り込んで撃ちこむ球と当てていく球の交互の練習が一番ハードだった。コツは右足を返球方向と反対に後ろに下げること。最後の試合は7−6で勝った。嬉しい。


02/02/05(火)

6時半開演なのに、職場を出たのが5時45分。途中渋滞して半分あきらめたが、主人の連絡を取りながら何とか間に合った。2分前だった。お姉さんはもっと遅かった。今日のはレニングラード国立歌劇場管弦楽団の演奏と3組のバレリーナによるバレーも鑑賞できるというお得なコンサートだった。ただし、背景のセットは全く無し。しかし、前から5列目という場所だったのでトゥシューズのコツコツという音まで聞こえた。素晴らしい踊りだった。でも男性のタイツは正視できないな。女性のスカートの中丸見えも私はドキッとしてしまう。音のほうは劇場の楽団だけあってメリハリがはっきりして楽しい演奏だった。メンバーも指揮者もしゃちこばらず気さくな感じがした。会場の反応もよく手拍子や掛け声もよくわきまえていた。帰りがけにチャイコフスキーの3大バレー名曲集のCDを買った。


02/02/04 (月)

暖かい一日だった。テニスの振替に行ってから、習字の課題をやる。気になるのはシスアド問題集。2週間ぐらい立ち往生している。明日はレニングラード管弦楽団のコンサート。週末は八方へ行く予定。ますます、勉強ができない。


02/02/03 (日)

昨夜からの雨が止まずUのテニスは中止。今月はうちが神様(ボール当番)なのではっきりしない天気にはらはらした。午後からお客様が来るので部屋をきれいに片付けてすっきり。お客様を送った帰り東急ストアに寄る。近くにイトーヨーカドーができてから客足が減ったらしく今月いっぱいで店じまいなのだ。ここに限らずいろんな店が閉まって行く。力のあるものだけが残る世知辛い世の中だ。何かが狂っている。


02/02/02 (土)

美しいものしか見ないほうがいいのだろうか。真実を知らないほうが幸せなのだろうか。いや、それは薄っぺらくある意味滑稽なことかもしれない。邪悪なもの、汚いもの、悲惨なものを知っておかなければ。それに耐えられたとしたら。私にはテレビのワイドショーでも耐えられないことがある。夜、次男の助けを借りてMIDIをクラッシックのページにUPする。ベートーベンにした。


02/02/01 (金)

「猫が風のないベランダから過ぎていく冬を見ている。ぼくはこげたトーストかじって君のいる春を待つ。」いい歌だね。山崎まさよし「ベンジャミン」より