4月のひとりごと

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02/04/30 (火)
もうね、世の中いろんな境遇の人が居ます。そして子どもは、けなげにもそれに耐えている。4月、私のクラスは欠席0遅刻0早退0除籍1だった。

02/04/29 (月)

腕はだいぶ楽になったが、テニスにも、釣りにも、アサリ掻きにも行けない。今日は大潮だ。多分K港の横では潮干狩りで賑わっているに違いない。毎年、バケツに2杯。お義父さんのところと近所に配ってそれでも食べきれず、酒蒸しにして身と汁を別々に凍らせて保存する。しかし、今年は止め。家でじっとしていた。Mさんが奥さんの官舎の引越しに行ってお土産を下さった。奥さんはここ2年ばかり単身赴任なのだ。みんなそれぞれがんばっている。10連休の主人が、暇をもてあまし、棚を作ってくれた。洗濯機の上に食器洗い機が置けるようになって、台所が広くなった。うちの洗濯機は横向きなのだ。上のスペースが使えるので収まりがいい。それに音が静かなので気に入っている。難点は、いつの間にか乾燥機能が壊れたこと。この連休中に修理してもらえるかな。


02/04/28 (日)

右手が使えない。昨夜のテニスで痛めたのだ。振り替えだったので久し振りに会ったコーチが、上手くなったねとしきりに誉めるものだから、いい気になってサーブに力が入りすぎ、肘から下の外側の筋肉に激痛。肉離れだろうか。医者は今日やっているのだろうか。去年の今頃は捻挫だった。その直後家庭訪問週間で足を引きずっていたことを思い出す。今年も明後日から家庭訪問だ。先生手をどうかされたんですか。ええ、ちょっと。などとやるんだろうな。トホ。


02/04/27 (土)

連休第一日目は庭の草取り。芝生の間からカラスノエンドウやらハハコグサやらイヌガラシやらが大きな顔をしてのさばっていたのだ。帰りが暗くなってからだったし先週は雨だったしなどと自分に言い訳する。まるでジャングルで、道に迷いそうだったと庭の荒れようを主人に報告すると、よし、外は僕がやるからオカアサン(私のこと)は家の中を片付けて、とノタマウ。ところが、10分もしないうちにオオイアレガドウシタコレガドウシタ。はいはい、わかっていますよ。要するに腰が痛いのね。あなたは草取りをしてはいけない人なんです。で、私と交代。結局、主人は指輪物語8巻目にさしかかり、和室はまだ、収拾がつかない。


02/04/21 (日)

朝から雨。6時前に目が覚めた。今日はいよいよシスアドの試験だ。昨日から試験に要る電卓や筆記用具を準備し、お菓子は甘いものとガムが要るね、飲み物はコーヒーをポットに入れていこうかなどと遠足の前日のようで、なんだかわくわくしていたが、今日はちょっと気分が重い。J駅を降りると居るわ居るわたくさんのそれと思しき人たち。大部分は若い男性だが女性も結構居る。会場のビルの教室を別れていざ試験だ。午前問題。80問中半分ぐらいしか分からなかった。聞いた事のない用語が山のよう。昼食は休憩室で主人と食べる。主人は10問ぐらい分からなかっただけらしい。午後問題。時間が足りない。終了5分前でようやく書き終えた。最後の作業日程のSQL文がさっぱりだった。終わると、体中のエネルギーを使い果たした状態。何年か前穂高から降りてきて一歩も歩けなかったときのようだった。『不合格』の通知の文字がはっきりと目に浮かぶ。何はともあれ、やるだけのことはやったのですっきりした。



02/04/16 (火)
朝から雨だったのと、飲み会だったので、主人に送ってもらった。変に暖かかったり肌寒かったり春の天気は不安定だ。そろそろ疲れがたまってきたのか、胃の辺りがおかしい。明日も飲み会だ。

02/04/14 (日)
シスアドの試験まであと一週間。問題集が終わらない。明日から電車の中で勉強しよう。

02/04/13 (土)
久し振りに主人の会社のテニスの会に行った。主人が転勤して、まとめ役を次の人にバトンタッチしていたのだが、その人が行けないのでボールの籠を引き受けたのだ。会社のお歴々ばかりで下手なことは言えないのか、あまり人が集まらない。私は部外者なのでのんきなものだ。普通にテニス好きなおじさんたちとして接していた。前より上手くなったと口々に誉められていい気分だった。何しろこちらはお金をつぎ込んでいますもの。ラケットが非常にすぐれものだ。プリンスのMORE DOMINANT。軽量。独特の構造で振動が吸収される。方向性が安定していて反発力もある。主人も気に入って、明日の試合に使うという。午後から、主人の実家の筍堀り。例年よりずいぶん早い。おいしそうな格好をしている。大きいゴミ袋に二つ。30本ぐらいとったかな。さっそくMさんの家に持って行ったら、お母さんが待ち構えていたように大歓迎だった。M家独特のゆで方があるらしく、ちょうど遊びに来ていたスキークラブの新婚さんにご伝授されるらしい。うちはいつものように、皮ごと半分縦割りでスポッと中身を取り出し、米のとぎ汁で茹でるだけだ。たけのこごはんにしたあと、主人が蕗と一緒に煮物にしてくれた。

02/04/08 (月)
暖かい日になった。かわいい子どもたちが入学してきた。愛されて育っている感じがする。茶髪の子は一人もいない。私語をする親も一人もいない。ちょっと感動。こんなことに感動してどうする。失敗が一つ。先生、桜型の名札の文字まちがっていますよ。まさとし君なのにまさよしとなっています。補助をしてくれた若い先生に指摘されて初めて気がついた。慌てて台紙を書き換えた。ごめんね、まさとし君。

02/04/07 (日)
朝から雨になり、午前中のUのテニスができなかった。ラケットを新しくしたのに練習できず、不安を抱えたままラウンジのミックスダブルスの試合に臨んだ。雨で外のコートが使えず屋内コートだけだったので、ゲーム数は少なく4ゲーム先取だった。一回戦はどういうわけか男の人二人のペアだったが4-0で勝った。2回戦はシードされていたペアで歯がたたず0-4でお手あげだった。それでも、前やったときより落ち着いてやれたことがよかった。新しいラケットもインパクトの感触がいい感じだ。できれば。キャンセル分を消化できるよう週2回は練習のスケジュールを組みたい。

02/04/06 (土))

今年から完全週休二日になったので嬉しい。市の美術館でやっているカルダー展が明日で終わりなので、朝から名古屋に出かけた。ものすごく面白かった。モビールが有名な芸術家だが、その発想はおもわず笑ってしまうほど面白い。主人は自分でも作ってみたくなったらしく、東急ハンズで真鍮の板と針金を買ってきた。私は高島屋で薄手のパンツスーツを買った。目が飛び出るほど高かった。裾の直しに時間がかかるのであるので、午後からテニスの会がある主人は先に車で帰った。私はいろいろウインドショッピングをして時間をつぶし、直した服を受け取り電車で帰った。駅で主人の迎えを待っていると、Mさん夫妻の車に出会った。それで、喫茶店で4人で久し振りにダベる。大学一年生のAちゃんがJSAの1級に受かったとのこと。今シーズンの最初に2級を落ちて沈んでいたのに、すごいがんばりようだ。Mさんと来シーズンのスキー行の計画を立てる。貯金しなくちゃ。もう、何も買わないようにしよう。


02/04/04 (木)

入学式に着るスーツを捜していたら姉のお古のアンサンブル(今時はこんな言葉は使わないのだろうか)があった。9歳年上の姉が娘時代に洋品店で作ったものなので、えーと、30年以上前のものだ。姉の名前が刺繍してある。シルクの織の生地でしっかり作ってあるので捨てれなくてくれたのだろう。ちょっと派手な色なので躊躇するが、一応袖を通してみる。なんとぴったりだ。姉の方が10センチぐらい背が高いが、多分あの頃はミニスカートがはやっていたのだろう。私はちょうど膝丈だ。袖は長いカフスになっていて、これは今のデザインといってもおかしくない。流行は巡りサイクルがあったのだろう。これに真珠のネックレスをすれば派手さが抑えられて、うん、なかなかいいかも。さて、クリーニングに出したが、月曜日に間に合うかな?


02/04/02 (火)
今年のこの暖かさは何だろう。今日は汗ばむほどだった。自転車をやっぱり買うことにした。最初は折りたたみにしようとしたけれど、ちゃんとしたのは4万円ぐらいかららしいのでやっぱりママチャリになった。インプレッサの後ろに何とか載せて家まで運んだ。出すのは主人が帰ってきてから手伝ってもらった。自転車に乗るのは10年振りぐらいなのでちょっと不安。夕ご飯は久し振りにちゃんと作った。この間のスキーは奥志賀高原ホテルでおいしいものばかり食べていたので、反省。少しは手をかけなくちゃ。

02/04/01 (月)
赴任第一日目。まず、駅まで主人に送ってもらい、乗換えをふたつして、満員の地下鉄に辟易し、やっとたどり着いたら、もう応接室には他の人たちが来ていた。挨拶が済んで1分も経たないうちに仕事開始。入学式当日の配布物関係の文書、学年便り、名簿、名札書きなど。私は1年生担任なのだ。忙しいけどなんとなくうきうきする一日だった。