5月のひとりごと

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02/05/31(金)

雨模様だったので、朝は車で職場まで送ってもらい帰りも迎えに来てもらった。贅沢。そのままスーパーへ二人で買い物に行ったらお義姉さんに偶然出会う。お義父さんの様子を訊くともう元気だそうだ。実は庭の草取りをしていたそうだ。T(主人)には黙っていてくれ怒られるからとのたまったそうだ・・・。なんともはや。お義父さんちゃんと養生してください。習字を急いで終わらせ、TVを見る。ワールドカップをやっていた。セネガルの気迫にフランスが負けた。すごい試合だった。日本の気迫はどれぐらい?互角に戦えるとは思えない。裏のMステもちらちら見ながらビデオに撮るタイミングを計っていた。松浦あやをカットしたら、何でカットするのと怒った。それは、申し訳ありませんでした。今日初めて見たけど確かにかわいいね。明るくて健康的で天真爛漫でちゃんと話の受け答えができる賢い子だね。おじさんはあんな子がいいんだ。でも、ほんとに好きになるのは、目立たなくてちょっと陰のある薄幸そうな女の人を選ぶんだよ。


02/05/29 (水)

昨日は疲れた。散々な結婚記念日だった。ダイエーの割引券がいけないのだ。そもそも、私はおまけとか、特典とか、割引券とかの使い方がへたくそだ。それが、5月31日〆のが下手に残っていたものだから、使わなければいけないという強迫観念に駆られ、せっかく早く職場を出たのに、ダイエーに寄り、ネクタイ売り場であれがいいかやっぱりこれか迷いに迷ったのだ。しかし、哀しきかなダイエー、そんな上等のがあるはずもなく、そのうち、主人の携帯が鳴る。で、ネクタイも買わず、即行で帰り、不機嫌な主人に付き合う。おまけにシスアドの試験の発表を見たら見事落っこちていた。私のすぐ後ろの青年は受かっていた。きっと、あのおばさんやっぱり無理だったなと思っているに違いない。遅い夕食をとった後、気を取り直して本屋に行き、隣接のCDショップで、元ちとせの新曲を買う。そしたら、なんと、山崎のライブアルバムもあるではないか。悪いこともあれば良いこともあるさとほくそえんで、家で早速聴く。で・・・。実は、あまり気分が晴れなかった。山崎君、89本はなんだったの?


02/05/27 (月)

NHKFMを聴いた。おなじみの曲ばかりなのに斬新。アルバムが楽しみだ。予約してないけど。


02/05/26 (日)

PCの私のフォルダを整理していたら、見慣れないMP3がいくつかあった。OKUYAMA01とか書いてあったので、何のことだろうと思ったら、どこかで聴いたような声。なんと、「奥田山崎」。誰が入れたのだろう。私がどこかでダウンロードしたのだろうか?全く覚えがない。いずれにせよ興味深い音源だった。声の質、歌い方が全然違いますな。片方は歌謡曲っぽく甘く華があり、他方はロックぽく跳ねて突き抜けている。そして、さぐりさぐりのセッションだったが、合わさってみると、とてつもなくおいしいものを味わったような気になった。誰かが言ったように、生ハムでメロンを巻いたような。


02/05/25 (土)

岐阜県可児市の「花フェスタ」に行った。だいたい毎年春と秋に行っている。大きなバラ園があるのだ。すごい人だった。50代から60代の人が多い。子どもはほとんど見かけなかった。駐車場には1000台ぐらい置けそうだったが、そこは満車で他の駐車場画用意されそこから、シャトルバスが出ていた。バラは花柄摘みなどはあまりされていなかったが、さすが、1500種以上もあり見ごたえがあった。昨年の夏の渇水で枯れてしまったのか、今年は新苗から作られているものが多かったように思う。苗の即売もあった。通信販売で買うよりうんと安いので、主人がアイスバーグなど4本、私はつるピースを選んだ。さて、これ以上どこに植えようか、それが問題だ。


02/05/24 (金)

女性だけで飲み会だった。話が尽きなかった。私が一番悩みがなさそうだった。ちょっと申し訳ない。


02/05/23 (木)

「とりあえず笑顔」って大事。ひきつりそうでも、「とりあえず笑顔」。ここは丁々発止かという緊迫した場面が一瞬ピタッと無風状態になり、それから風向きが変わる。こともある


02/05/20 (月)

腕の痛みがまだすっかり取れずいつテニスをしていいものか迷っていたので、病院へ行く。レントゲンも撮ってもらったが、骨には異常なし。典型的なテニス肘ということだった。痛みをすっかりなくすには肘のところに注射をするそうだが、そんな荒療治ゴメンです。湿布薬をたくさんもらってきた。しばらくはテニス禁止。しばらくってどれくらい?


02/05/18 (土)

お義父さんは一周り痩せてあごが尖っていた。笠智衆のようだった。でも、中身はやっぱり寅さんだ。午後からすっかり雨が上がった。明日はまた五月の日差しに戻りそうだ。


02/05/17 (金)

お義父さんの退院が決まった。明日だ。今夜中に煮しめを作っておこう。


02/05/16 (木)

「ウメ子」はいくらなんでも軽すぎましたぞ。ほとんど、電車の中で読み終えてしまった。先日まで塩野七生を読んでいたので落差がひどい。というわけで、本棚を漁る。よし、明日は群ようこにしよう。いっそ、いしいひさいちのマンガにするか。


02/05/15 (水)
電車通勤に慣れてくると、これもまた楽しい。本が読めるのだ。いままで、その時間が見つからず、トンと遠ざかっていたのにわずかな時間ながら、確実に確保できる。あまり、面白すぎるのは乗り越ししそうなので、エッセイか短編集がいいな。私は一度はまったら、読み終わるまで徹夜も辞さないという悪い癖があるのだ。いつか30代で肺炎を患ったのもそれだ。片方の肺が真っ白になっているレントゲン写真を見ながら、医者が「そうとう無理をなさったんですね」と気の毒そうに言ったものだ。私は、「実はここんとこ徹夜で本を・・」とも言えず、「二人の幼子を抱えた共働きの忙しい主婦」の顔をしていたっけ。今日は、久し振りにテニススクールに行ったのに休講。時間が中途半端に余ったので書店に寄った。電車で読む軽い文庫を2冊。川本三郎「映画の香り」。阿川佐和子「ウメ子」。

02/05/12 (日)
お義父さんの病状ははっきりしない。本人は明日にでも退院できるようなことだったが、それは希望的観測だろう。また、畑に行ったらオニエンドウが採りきれないほどだった。鞘を取りながら「男はつらいよ」の映画をTVで見る。お義父さんて寅さんに通じるとこあるね。ほんとそうだよな。などと二人して陰口を叩く。でも、主人は実は心配なのだ。グリーンピースがボールにたっぷり2杯取れた。湯掻いてビニル袋に小分けし凍らせた。

02/05/11 (土)
休日の遅い朝食をとりながらなにげなくTVをつけると「アルプスの少女ハイジ」をやっていた。子どもたちが小さい頃一緒に見ていたのだろうか懐かしい。主人の話によると、これを毎週ビデオに撮っている人も居るそうだ。確かに、いいよね。映像がきれいで、落ち着いていて、テーマもしっかりしている。それで、私の言いたいのは、ハイジでさえ、ハンターに追われたコジカを身を持って守ってやったじゃありませんか。ということである。

02/05/10 (金)
また、雨だった。子どもたちの観察するアサガオの種を蒔くはずだったのに延期だ。花壇を見てみると先週蒔いたのは芽が出ていた。ついでに花壇の周りの草を取る。都会の空気のせいか草もひ弱ですぐに抜ける。虫もあまり見かけない。3年生はモンシロチョウの学習ができず、昨日の遠足に捕虫網を持っていった。しかし、目的地も都会の公園。1匹しか捕れなかったという。虫も生きて行けないそんな中で人間が生活している。

02/05/08 (水)
ここんとこずっと山崎まさよしの歌を聴いていなかった。車で通勤していないから聴く機会がないのだ。この前久しぶりにMDウォークマンで聴いた。OKSだ。耳元で聞こえてくるライブ音源はあまりにも直截的というのか、まるで鋭利な刃物で切り刻まれるようだった。もっと、気楽に聴きたいものだ。「未だ彼を知らず」の状態で聴けたらどんなだろう。

02/05/06 (月)
連休最終日。庭を手入れする。この前とったのにまた小さい草が生えている。今度はすっきり全部取って、実生のナンテン,アオキなどもさっぱり抜いてしまう。上を見ればキンモクセイとプラムがけんかしているので、のこぎりで枝を切ってもらう。ツゲもいつのまにか大きくなってバラのじゃまをしているので、いくつか枝を切る。外の溝、道路際の花壇もきれいにした。うちの周りはどこも草一つ落ち葉一枚見あたらないほどきれいなのでいつも肩身が狭い。お隣なんぞは造園やさんの手まで入っているのだ。うちはといえばここはアフリカかと思うほどのジャングル。今日からしばらくは「ガーデニングしてますのよ、オホホ」と言える。

02/05/05 (日)
久し振りに釣りに行くが全然アタリがなく、すぐに止めて、お義父さんの家に行く。裏の畑のスナックえんどうと鬼えんどうを収穫し、カボチャの苗を植え、庭に花の種を4種類蒔き、作ってあった苗を植え、ついでに草取りもした。手を休めて風に吹かれて遠くを眺める。柿の木の枝の向こうに、なだらかな丘と白い建物に続くまっすぐな農道が見える。子どもたちが小さいときに、よくその道を通って500メートルほど離れたあの児童館に通ったものだ。そこは、三角形のケーキのような形をしていて、モダンなデザインだった。児童用の小さな図書館とサッカーのできる広場、こじんまりとした野外音楽堂があった。てくてく歩きながら、つくしを摘んだり、クロと走ったり、凧をあげたり、自転車にヒョロヒョロと乗れるようになったり、懐かしい思い出がいっぱいだ。小さい足で歩くととても長かった道。大変だったけれど幸せだったあの頃。いえ、今でも十分幸せですけど。

02/05/03 (金)
お義父さんが入院した。急性膵炎らしい。主人が休みだったので、朝電話を受けた後、すぐに病院へ連れて行けてよかった。しかも当直医が、かかりつけの医師だったので、診断、入院手続きもスムーズだったこともラッキーだった。こじらせると死亡率が70%という。油断してはいけないとのこと。持病の心臓の検査入院も控えていたので、それも合わせて一か月ぐらいにはなるだろう。夕方顔を見に行ったときはもう落ち着いた様子で、担当の若い医師にSさん、81歳ですかお若く見えますねと言われ嬉しそうだった。

02/05/02 (木)
物事が上手くいくためのコツ。「早起き・目配り・聞き上手」の3つだそうだ。新しい職場で、ここまでなんとかやれてこれたのは緊張感があったからだろう。この3つのこともクリアしているように思える。連休明けも緊張を持続できるだろうか。

02/05/01 (水)

バラが芳しい。濃い赤や青みがかった紫の花は特に強い香りだ。この前主人が庭から切ってくれたのはパパメイアン。数々の名花を作り出したメイアン氏の名を冠している堂々としたハイブリット種だがベルベットのような濃い赤の花弁、悩ましい香りはパパというよりマダムだろう。バラの品種は数知れず、その名前もさまざまだ。日本で生まれたものは日本らしい名前がついているし、憧れのスターや有名人の名前や作った人の奥さんの名前のもある。私のお気に入りはオールドローズで色がなんとも渋いブラックティー、香りと色が独特のブルームーン、形の完璧なクリスチャンディオール、白とピンクの斑入りで香りが甘いダブルディライト、フェンスに這わせるとかわいいカクテル。気品のあるロイヤルハイネス。今流行のブリティッシュローズは苗を買ってもらったのにダメにしてしまった。バラは手入れのよしあしがもろに出るので、時間と心に余裕のある人にしかできない。