2月のひとりごと

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03/02/28(金)

昨日ハリーポッター「炎のゴブレット」上巻を借りてきて読み終わったのが夜中だったので寝不足。今日は月末で週末だったので、提出物が多かった。出席簿、来週の予定表、学年便り、職員会の資料。それを超特急で片づけて主人と待ち合わせ、電車で帰って、夕食はあり合わせで八宝菜風野菜炒めとサラダを10分で作り、主人は部下との打ち合わせへ、私は習字へ。つ・か・れ・た〜

03/02/27(木)

風が冷たかったが日差しは明るかった。子どもたちが校庭で自分の作ったペープサートで影遊びをしている。3,4人ずつ地面の影を踊らせたり、集まって相談したり、ぐるぐる追いかけっこしたり、大きな声で呼び合ったり、笑い合っている。小鳥が木から木へ飛び移るように、風が木の葉を踊らせるように、陽光の中で遊んでいる。幸せな子どもたち。それを見ている至福の時。

03/02/26(水)

例の金川先生の奥様は声楽家でオペラの舞台にも立たれる。ご自身のHPも持っていらっしゃる。そこで、偶然見たのが以前家に泊まって行かれたNさんの名前だった。Nさんの作った詩が歌になっていて、それを金川先生の奥様が歌われたのだ。インターネットは世界を小さくする。試しに私の名前を検索してみた。すごい量の情報だ。同姓同名の人がたくさんいるのだ。どういうわけか、男性が多い。主人も然り。では、弟で検索した。あるではないか。これは、彼のことに違いない。なにしろ、彼の名前は変わっているから。次に、姉のご主人で検索した。あの方は名字が変わっているし、なにしろ、今や大学教授だから。すごい百件以上もある。次に姉の名前で検索した。なにしろ姉の名字も名前も変わっているから。これも、一件だけながらありましたぞ。これは、すごい。その気になれば簡単にプライバシーを覗けるではないか。特に、変わった名字や名前の方は気を付けなければならない。うちの父親は名前を付けるのが趣味で、自分の子どもだけではなく、親類、知人の子どもまで変わった名前を付けた。今になって弊害が出ているかもしれない。


03/02/25(火)

久しぶりにジョギングに行く。何回目か忘れた。距離は慣れているが久しぶりだし体が重いのでゆっくりめ。9時からちょうど1時間かけて帰った来た。風もなく、星空も冬の厳しいきらめきがなく、春の予感がする夜だった。季節の変わり目になると、こうやってまた年が巡るのだなあという想いが強くなる。


03/02/24(月)

先日「風俗」について考えることがあった。私の生まれ育った富山県には条例により風俗関連の店がない。だから、トルコもストリップもなかった。今もないと思う。そして、富山のことを調べているうち、とても、おもしろいサイトに行きついた。富山商船高専の先生で、言語学が専門の金川欽二という方の抱腹絶倒のエッセイだ。膨大な量なのでとても、一日では読み切れない。ここんところはまっている。サイト名言語学のお散歩


03/02/23(日)

伯父さんのお通夜に行った。伯母さんは意外にしっかりしてみえた。優しいが気丈な人だ。祭壇の伯父さんも普段通りのいい笑顔だ。お二人は実に仲のいい夫婦だったと思う。けんかをしたのを見たことがない。私の祖母は私が小学校5年生の時に夫を亡くした。気性の激しい人だったが、おいおい泣いていたのを覚えている。若い頃はおじいさんを箒で追い回すけんかをしていたという。いろいろな夫婦がいる。そして、夫婦のホントのところは誰にも分からない。他人はもちろん家族でも。


03/02/22(土)

雨が降り出した。掘田義衛「バルセローナにて」にやっと取りかかる。堀田義衛は高校の現国の先生からさかんに薦められたのだがとうとう読まなかった作家だ。偶然知り合ったサイトの方が熱烈なファンらしいので、図書館で借りてきたのだ。10ページ読んだだけでこの人の真の教養の深さ、ものの見方の確かさが推し量れる。かなり手強い。読み切れるだろうか?
主人は伯父さんの葬儀の打ち合わせで半日居なかった。打ち合わせの後、お兄さんとお姉さんが寄る。このHPを主人が紹介した。ちょっとリニュした。主人は明日部下の結婚式である。乾杯の音頭をとる。先程から何度も練習している。先回は主賓だったので、2週間前からスピーチに頭を悩まし、しょうがないので私が文を考え、朝な夕な何度も練習をし、当日は緊張のあまり降りる駅を間違えた。今回は短いからすぐ覚えられそうなのに、わざわざ、パソコンで打ちだし、お風呂の中まで持っていった。明日は降りる駅を間違えないでね。


03/02/21(金)

本家の伯父さんが亡くなった。正月に挨拶に行った時は元気そうだったのに。高齢だから仕方がないのかもしれないが、やはり寂しい。伯父さんに頂いた蜜柑の木を大事にしよう。


03/02/20(木)

ハリーポッター第3巻を借りてきた。思い違いをしていたところもあったがだいたい筋はあっていた。しかし、いくら名訳とは言え、原書の方が情緒があるというか、襞が細かい様な気がする。


03/02/19(水)

主人は会社のボーリング大会にて私だけテニススクールに行く。4月中旬にミックスダブルスの試合があるそうだが、自信がない。やる気がわかない。明日のジョーは丹下段平が作った「明日のために・・」のメニューをこなし、星飛雄馬は父親につけられた大リーグボール養成ギブスを物にし、鮎原こずえは猪熊コーチのしごきに耐えた。私の「明日のために」は私が作るしかないが、作ったとしても続かないと思う。「勝ちたい」という意欲が薄いのだ。世の中には2種類の人間が居る。「明日のために考えられる人」と「今日で満足できる人」と。


03/02/18(火)

昨夜遅く山崎まさよしの新曲「全部、君だった。」を聴いた。「カタログ」と「明日の風」をたして2で割り、「レインソング」の詞を構成しなおしたような歌だった。やはり、ステレオWらしく、アレンジはスカスカできわめて素朴。生成りの布。まだ、どんな風にも染めることができる。私なら後半副旋律を作り、大きく渦巻く弦楽器(チェロがいいな)でガーっと行ってもらいたい。しかし、このモチーフのかわいらしさは何だろう?なんか世界をほっつき歩いて、やっぱり、うちが一番いいみたいな温度。アルバムができるまでの前菜なのだろうか?

03/02/17(月)

職場を早めに出て、ちょっとしたプレゼントを買い、ついでに、かわいらしい花束も用意し、注文してあった15センチのバースデーケーキを取りに行き、夕食は小さなイタリアンレストランでささやかなコースをいただき、家に着いたら、ご近所の方の訃報が入ってた。慌てて、身支度、ご香典を用意し、お通夜に行く。帰ったらH夫人からメール。いろいろ旅行プランを練って旅行社に掛け合ってくれているようだ。感謝。

03/02/16(日)

雨の音で起きた。Uのテニスは中止。前に借りてあった、「白い犬とワルツを」を読む。気が滅入った。


03/02/15(土)

どこでどうまちがったのか話の流れで、春休みはどうやらグレートバリアリーフで潜ることになりそうだ。ウエーン、私、水泳は苦手中の苦手なのに。溺れそうになったこともある。水が嫌いなわけではない、釣りも温泉も好きだし、珊瑚礁も、熱帯魚も興味はあるが、果たして潜れるのか心配だ。Hさん夫妻が旅行の計画で家に寄って行かれた。海外旅行はコンダクターになれるほど経験豊富。今度の旅行の同行者だ。とにかく、よろしくお願いします。


03/02/14(金)

「刈薦の一重を敷きてさ寝れども君とし寝れば寒けくもなし」万葉らしい、おおらかな歌だ。今月のかなの課題。バレンタインデーに寄せて。


03/02/13(木)

Professor Lupinは邦訳ではルーピン先生となっているらしい。フランス系で「ルパン」だとばかり思っていた。だから、登場したときは怪しい奴という思いこみがあった。「ルーピン」先生なんてめちゃ普通じゃん!シリウス・ブラックはいい名前だ。冬の星シリウス。闇の人。賢く、強く、寂しい孤高の人のイメージにぴったり。あ、そっかー、だから犬なんだ。


03/02/12(水)

郵便局に用事があったので、BHの更新手続きをした。野鳥の会の年会費は自動的に振り込まれ、何もしなければ更新される。ま、一年契約で、更新がちょっとめんどくさい方が良心的だ。結婚も1年契約だといいかもしれない。結婚記念日になる度、汝は夫を愛するか?と問い直されるの。倦怠期になる暇がないよね。オーガスタのサイトに新譜のジャケットがupされていた。更新して良かったと思えますように。


03/02/11(火)

一雨毎に春が近づいてくる。今日は終日読書。"HARRY POTTER and the Prisoner of Azkaban"読了。映画の配役は誰になるのかな?Professor Lupin→ヒュー・グラント Sirius Black→ダニエル・ディ・ルイスなんていかがでしょう?


03/02/10(月)

もう私はダメかもしれない。なんだろうこのボケっ振りは!うちのベッドのシーツはベッドに合わせた特注のもので、長年2枚を交互に使っていた。その一枚がとうとう破れてきたので、洗濯してから小さく切ってウエスにして引き出しに仕舞った。ところが、もう一度寝室に行くと、破れたシーツがあるではないか。そのとおり!私がウエスにしたのは破れてない方のシーツだったのだ。何で気がつかなかったのだろう?外科手術で、いい方の臓器を切ってしまった外科医の気持ちが、今はわかるような気がした。いい方の臓器も悪い方とどっこいどっこいのくたびれようだったのよ、きっと。
"HARRY POTTER and the Prisoner of Azkaban"17章あともう少し。なんでも、原書を読むための手引き書があるらしい。そう、辞書を繰っても出てこない魔法用語があるからね。話が山場にさしかかると、分からない単語があっても、ぶっ飛ばして読む。前2作より内容は起伏に富み、毎章ハラハラどきどき、びっくりし通し。あと、ハリーの境遇がどんなに寂しいものか、両親の面影をどんなに追い求めているのかを思わせるところは涙なしには読めない。


03/02/09(日)

昨夜はかなり雨が降ったが、起きた頃には上がっていた。ボール当番なので、早めにコートに行き、たまっている水をかきだした。今日はGさんが久しぶりに顔を出されたっぷりしごかれた。ボレーがちょっと良くなった。西風が強かったが、春の風だった。主人もやっと本調子に戻ったようだ。また、健康生活が送れますように。


03/02/08(土)

主人の会社のテニスの月例会に行く。今日も60代、70代の人たちに負けてしまった。主人の会社は不況のあおりをじわじわ受け、ボーナスカットの他にも経費切りつめのため、福祉事業を縮小している。このコートの契約も今年限り、フィットネスクラブの利用は3月で終わりだそうだ。なんともはや。


03/02/07(金)

息子2から電話。また、一月ほどヨーロッパを旅行したいから、金送れと。あのな、今、母の財布には紙のお金はないぞ。使えるのは父上の秘蔵、ゴジラの貯金箱の500円玉のみ。さて、父はどうする?


03/02/06(木)

教室の窓に時々小鳥の影が映る。窓の下の紅梅が花をつけたので、密を吸いに来たのかもしれない。観察池には魚がいたが、アオサギにやられたそうだ。鳥はどうやって情報を得るのだろう?どんなエサも見逃さない。カラスはその上を行っている。運動場に子どもたちの忘れていったボールがあると、それを口にくわえ、弾ませて遊んでいるそうだ。先日はボールを器具庫の屋根に運ぶのを見た。現行犯であるが逮捕できなかった。


03/02/05(水)

年を越していた資源ゴミをやっと出せた。ペットボトル、アルミ缶、スチール缶、生きビン、色つきビン、無色ビン、牛乳パック、発泡スチロールトレイ、新聞紙、雑誌、ダンボール、古着に分けて出す。一月に一回しか回収日がなく、先月は出しそびれたのだ。いつもは地域の住民が当番制で回収場所に張り付いていたのだが、今回は制服を着た人が数人。業者任せになったのか、ボランティアの方か?


03/02/04(火)

食器洗い機にご飯茶碗を、汁碗を、小皿を、湯飲みを、平皿を、コーヒーカップを、箸を、スプーンを入れる。全部二組ずつなのがおもしろくて、かわいくて、さびしい。


03/02/03(月)

ラジオでふと耳にした。写真家「星野道夫」アラスカに17年住んで、大自然を撮り続けたが、最期はロシアのカムチャッカ半島で熊に襲われ亡くなったと。おーい!おじさんたちよ、だいじょうぶか?ちゃんと保険に入ってから行ってね。


03/02/02(日)

愛知県知事選挙だった。現職の知事が再選。中部国際空港・万国博など今更中止にはできないからだろう。しかし、どうやって、予算をひねり出すのだろう。
Uのテニスは今月はうちがボール当番。しかし、主人は風邪が治りきらず、腰痛もあるみたいなので、大事をとった。私だけ参加。久しぶりに京都からの女性がいらして、ミックスを楽しんだ。4月と5月に市の大会があるようだ。それまで、必死にがんばらなくちゃ。


03/02/01 (土)

朝M氏のメールがケイタイに入った。朝一番の志賀高原焼額、晴れ渡って気持ちがいいよだって。いいな。カムチャッカのへリスキーは私は連れて行ってくれないそうである。麓の温泉に入っているか、このチャンスに一人旅をするか、創作にふけるか、うーん、よく考えよう。"HARRY POTTER and the Prisoner of Azkaban"やっと第5章に入る。図書館の本がどっさりたまっているのに、他の本が手に着かない。