6月のひとりごと

BACK

03/06/30(月)
半田でコンサートだったので、急いで職場を出た福祉大の創立50周年無料招待イベントに当選したのだ。指定席ではなかったが、主人が早めに並んでいたおかげで、真ん中5列目で聴けた。室内楽、弦楽5重奏団なのに、大きいホールだったので、音が抜けてしまっていた。後ろにいた人たちは聞こえたのだろうか。前半はロッシーニとドボルザークの5重奏曲、後半はクライスラー、アンダーソン、などのポピュラーな小曲を13曲。気軽に楽しめた。私的に良かったのは、ガーナーのミスティーという曲。今度、CDを探してみよう。

03/06/29(日)

願いが通じたのか、この時期にはめずらしく晴れ上がった。5時には起きて、集合場所に電車で行く。中には山の格好をした人が何人かいた。私たちはザックより一回り大きいメッシュバックだ。足下はサンダル。乗客には何と思われただろう。店に着いたら、既に何人かいて、準備に忙しそうだった。いつもは、ウエイトをベルトにつける準備をするのだが、この日は現地にあるのを使うとのこと。時間になり、バスに乗り込む。ここはインストラクターが6,7人にいて、ツアーによって運転する人が違う。今日は責任者のSさんだ。以前お会いしたときは、端正な顔立ちに丁寧な言葉遣いで、紳士という印象だったが、今日はまっくろに日焼けし、髪は伸び、サングラスをかけ、遊び人のアンちゃん風だった。高速を降りたら、昔懐かしい危ない8号線だけではなく、海岸すれすれに、時にははみ出して作られた新しい道を使い、3時間で現地に着く。海の色が違う。やはり、日本海の色だ。晴れても決して明るい青にはならない。鉛色から藍色に変わるだけだ。そこに満たされているのは水ではなく金属のようだ。ランプをいくつもつけたイカつり漁船がめずらしい。ショップで着替えると、昨日から来ているOWを受ける人たちが、しんどそうな顔をして上がってきた。きっと、水中でのウエイト脱着や一つのレギュレーターで交代に呼吸をしながら浮上する連習などをしたのだろう。でも、こんないい日に講習だから恵まれているよ。私たちは味噌汁状態だったから。今日、一緒に潜るのは、6人。ボートではなく、ビーチエントリーだけど、みんな私たちより経験がある人ばかりだ。昨日復習した甲斐があって、準備に手間取ることもなく、速やかに、海岸に行く。波は穏やかだったが、やはり、フィンを着けるときは苦労した。今日はエントリーはスムーズにでき、すぐに、海の中。透明度は良好。岩が多い。岩にはいろんな海草がびっしり生えていた。今日はファンダイブなのであちこちの岩に寄り、生き物を探して泳ぐ。インストラクターは前回と同じYさんで、魚が大好きで詳しい。見たのは、キュウセン、スズメダイ、イトマキヒトデ、ヘビギンポの雄と雌。雄は婚姻色の時期だそうだ。私は超初心者で、危ない人だから、恒にインストラクターのすぐ後ろにひっついていく。40分近く泳いで、エキジット。昼食。体調は良く、お腹がすいた。主人は車酔いしたらしく、食欲がないと言いながら、全部食べた。二本目のインストラクターは、沖縄に長くいたTさん。この人はYさんのように細かい指示はあまり言わない。今度も、Tさんにぴったりくっついていく。二本目はアルミのタンクだったので、ウエイトを1キロ多くしなくてはいけなかったのに、そのままだったので、エントリーが難しかったし、途中、息を調節しなければならず、大変だった、しまいに、Tさんが、ウエイトを増やしてくれた。反省。



03/06/26(木)
ちょっと嬉しいことがあったので、主人と美味しいものを食べに行く。鰻だ。昭和区白金町の「うな富士」。主人は白焼き、私は長焼き。ふっくらパリッと焼き上げてあっておいしい。お店は小さいが、今日のようなウイークデーでも結構混んでいた。祝杯を挙げたいところだったが、車だったのでがまん。家についたら、「アトリエ」が届いていたので、またまた、嬉しかった。

03/06/25(水)
朝は土砂降りだったのに昼前から急に晴れてきた。この、もあーっと気温が上がってくるのは苦手だ。その上今日はいろいろ忙しく、上司と見解の相違があって、仏教用語で言うところの「怨憎会苦」だなあと、あきらめの境地。出張は図書館関係だった。会の最後に顧問校長が自作の童話を朗読してくれた。なかなかいい話だった。たぶんいくつか発表されているのだろう。私もがんばらなくては。家に帰ったらくたくただったが、スクールに出かけた。やはり、ガットの調子がよい。ウイルソンのファントムとかいうのお奨めです。帰りカーラジオで山崎まさよしのアルバムの話をしていた。新曲も2曲聴けた。明日アマゾンから届くかな?楽しみだ。

03/06/24(火)
「ブッダの人生哲学」第5章に入った。ここまで、観念的な言葉や命題ばかりで、私の単純な脳味噌では理解できなかったが、やっと易しいところへ来た。子は親に奉仕し、親は子を愛すること。愛することは5つの項目があるが、その第一は「悪から遠ざけること」である。つまり、親たるもの、子に対して、何が善で何が悪かをしっかり教えることが親の愛であると説いている。そして、親が子に対して守るべき務めは、「1,与えること(物を与え、教えを伝えること) 2.親愛なることばを語ること 3.人のために尽くすこと 4.種々の事柄において共同すること」この4っつができなければ、親は子から受けるべき尊敬も扶養も得られないであろう。そのほか、夫は妻に奉仕し、妻は夫を愛すること、資は師を愛し、師は資に奉仕すること、などなど。確かにその通り頷ける。

03/06/21(土)
朝ダイビングスクールのNさんから電話。器材のメンテができたので取りに行く。海岸沿いに帰ると、夏の陽気に誘われて、もう例の人工の浜は人出で賑わっていた。ウインドサーフィンをやっている人もたくさんいた。潜ってみたいところだが、Nさんの話だと汚いそうだ。来週は、若狭に潜りに行く予定。なので、午後からプールに行く。帰りにアルペンによりゴーグルだけ買うはずだったが、テニスウエアのSがあったので買ってしまった。なにしろ足が短いので、Sがあったらとりあえず買ってしまう。

03/06/20(金)
たっぷりと湿り気を帯びた6月の夜、踏み出すひとあしひとあしにおもりが付いているようなくたびれようだが、心に愁いがないということはなんと幸せなことだろうか。見上げても星も月も無い空、たわわに実の付いた枇杷の枝がしだれかかる。

03/06/18(水)
仏教の宗派は限りなく、寺院を始め仏教美術は日本の美術の中心をなし、お経の言葉が古典にも日常語にもやたら使われていて、しかも、私の実家も主人の実家も仏壇があり、たぶん死んだら、仏式の葬儀をやると思うが、さて、いったい、仏の教えとはなんぞや?と最近思うところがあり、最初に取りかかった本は、「ブッダの人生哲学」。仏教の世界観は冷たく理知的だ。そして、他の宗教より構えが大きい。宇宙的だと思う。でもやっと、7章のうち2章を読んだだけ。難解ですわあ〜

03/06/15(日)
朝から雨模様だったので久し振りに図書館に行く。この2ヶ月はほとんど本を読まなかったなあ。と、反省。そういえば、この1年間で50冊読むはずだった。まだ、10冊ぐらいしか読んでない。明日から、通勤バッグに入れておこう。

03/06/13(金)
昨日は主人の仕事にアクシデントがあり、私は駅からタクシーで帰った。今日も後を引いているらしく主人は遅い。私はタクシー代もなく、喫茶店で2時間半待った。BGMで山崎まさよしの「未完成」が流れた。こうやって、リビングでもなく、車内でもなく、プライベートではない空間で聴くと、なんか不思議な気がする。なんかよそよそしく聴こえる。

03/06/09(火)
運動会が無事終わった。小さなミスがいくつかあったが、総じて子どもたちはよくやったと思う。打ち上げの席に急ぐ頃、ぽつぽつと降り出し終わるのを待っていたかのように東海地方は梅雨入り。

03/06/08(日)
ラケットはガットの張り替えに出してあったので、Uのテニスに行かず、スクールの振替に行った。3人の若い男性ばかりだった。張り替えたガットがすごく打球感がよく、パワーがありながら、軽く操作がしやすかった。おかげで、最後のゲームは7−3で勝った。バンザイ!

03/06/06 (金)
女性の会だった。古いお屋敷街で、戦前の建物らしい家をそのまま使った店だった。前庭は石灯籠がいくつかと飛び石、柘植や沈丁花、梔などが品よく配してあり、玄関はもちろん式台があるし、床の間や欄間、調度品もそのままである。ただ、お膳の代わりに、テーブルと椅子があり、白ワインに創作フランス料理、BGMはバッハのチェロだった。裏庭に柿と枇杷が植えてあって、柿の若葉がプチフールの敷物に、枇杷はコンポートになって出てきた。すばらしく居心地のいい空間、しかし、一皿の料理の量は少なく、主人を連れてきたら何というかは分かっている。

03/06/05 (木)
悲しい、悲しい、悲しい。今すぐ確かめたい。明日を待てば全て明白になることだけど。なぜ、そこまで思い巡らすことができなかったのか。気付くのが遅すぎる。あの子の気持ちをしっかり捕らえてやれなかったからだ。私の怠慢だ。

03/06/03(火)
38年ぶりという5月の台風を避け、串本は中止、急遽大瀬崎に変更。雨の合間のダイビングで、透明度が良くなかったが、波は穏やかで、なんとかOW講習が修了。後はCカードの申請だけだ。同じ部屋のなった人でOWの一つ上のADを受けた人が居たが、コンパスで、位置確認をしながら指定の地点にたどり着くのが上手くできず、落ち込んでいた。奥が深いなあ。