1月のひとりごと



06/01/29(,日) 最低のホテル

テニススクールのイベントでスキーツアーに行って来た。金曜夜発二日間1日リフト券付き2万円。安い!! 朝6時ごろ着いたが7時までバスで寝る。部屋は使わせてくれない。バスから降りたら、荷物は更衣室へ。コインロッカーが400円もかかる。朝食なし。部屋は古い畳。小さいテレビとヒーターと座卓があるだけ。座布団もポットも湯飲みもコップもない。タオル歯ブラシ寝巻きなし。布団は自分で敷く。夕食はきっとおいしいだろうとと期待していたが冷えたとんかつが1枚皿に横たわっているのを見て言葉がなかった。申し訳程度にキャベツの千切りがそえてある。小鉢に冷えたナスの煮物。漬物。あったかいものは大根の味噌汁とご飯だけ。それも自分でよそうのだ。食べ終わったらもちろん自分で食器を片付ける。風呂は大浴場のみで湯は熱すぎ、しかし、埋める水道の栓がなく、みんな5分と入っておれなかった。だから、お湯はわりときれいだった。髪を乾かそうにもドライヤーがなかった。朝食は小さいパンが二つとマーガリン、きのうのキャベツの千切りにハムと冷えたオムレツ。セルフサービスのところに珈琲カップがおいてあるから珈琲かとおもいきや、ポットの中身は番茶だった。来年は営業しているだろうか?

ツアーから帰ってきてスクールの受付のお姉さんに「どうでした?」と訊かれ、「楽しめました」と答えた。確かにスキーは楽しめた。斜度のあるゲレンデは雪崩れの恐れがあり使えず、主人の腰も無事だった。

06/01/24(,火) 授業参観で息子を殴るな

今日の授業参観でまたA君が泣いた。私が泣かしたのではない。彼の母親が泣かしたのだ。先回も母親に叱られて泣いた。どうやら、息子の授業態度に腹を立てたらしい。私もかつて授業参観に行って、あまりのことに、教師の目を盗んで次男をこずいたことがあるから、その気持ちはわからないではない。しかし、そのときだけ殴ったって事態は良くなるわけではない。一事が万事ということだ。まだまだですぞお母さん。

久しぶりにテニススクールに行く。良い人になりたいが、テニスをしていると、どうしてもひねくれた人間になるような気がする。スポーツマンシップなんて嘘だと思う。

06/01/21(,土) 眼鏡をつくる

めんぼうは良くなったが、コンタクトレンズはこわくて嵌められない。やはり眼鏡がないと不自由する。眼鏡はどこかへなくしてしまったのだ。いつものようにK眼鏡に行く。以前のより1段階強めにしてもらって、近くの仕事をする時は外すことにした。主にテニスをする時に使うので、フレームはナイキのスポーツ用で、レンズは太陽光線で色が濃く変わるものにした。来週出来上がる予定。

自転車どうしすれちがった中学生に道を譲った。

06/01/17(,火) めんぼう

眼がごろごろすると思ったらどうやらものもらいらしい。ここらではめんぼうという。たまった疲れが弱いところへ出る。眼帯をした目で物を見るのは疲れる。明日になったら直っていますように。ライブドアどうなるんでしょうね。起業家というのはまっとうな人種ではないと思っていたが、本性が見えた気がする。破滅するのもさもありなん。とはいえ、あまりにも膨らんでいるので影響が大きい。破裂しないように手を尽くす人たちがいるはず。逃げ切るだろう。

なんにもなし。小さなことでも難しい。

06/01/15(,日) 目標に見栄を張る

洗濯機フル回転させ、洗濯物を片付けた。主人の腰痛はまだ完治していないので、テニスはせず、プールに行くことにした。50分泳ぎ、久しぶりで二人ともくたびれた。プールのラウンジに今年の目標を張るボードがあったので、主人は体重を70k台にすること、私は1km泳げるようにすることにした。果たして?

プールのトイレのスリッパをそろえた。家族連れにベンチの場所を空けた。

06/01/14(,土) フェミニズム

映画「スタンドアップ」を見る。監督がニキ・カーロ。「クジラの島の少女」で不思議な強さを持った監督だと思ったが、改めてその硬派ぶりを再確認。我が家の男性二人は終わった後もしばし沈黙。

なんにもなし。悪いことは、コートを買ったら衿が本物の狐の毛皮だった。

06/01/13(,金) ボタンのかけちがい

無事に終わりそうだったのに、電車を間違えたところからずるずるとかけちがい、後味の悪い一日だった。やれやれ、こんな日もあるさ。旦那様は駅まで3回も往復してくれたようだ,感謝!感謝!!

疲れきってなんにもなし。

06/01/12(,木) カッとすると耳がおかしくなる

私と息子2のバースデイケーキを予約しに行った。3人しかいないのに主人は一番大きいケーキがいいという。生クリームがたっぷりでいかにもカロリーが高そうだ。私は一回り小さくて生クリームが少ないものが良かったが主人は聞き入れない。甘いものに目がないのだ。店でけんかできないのでしかたなく大きいのにした。それだけなら、まだしも、今日食べるケーキも欲しいと言う。それも直径15センチぐらいの甘そうなこってりしたもの。腰痛であんなにひどい目にあったのに喉もと過ぎればなんとやら。何度もやめるように言っても聞き入れない。頭に血が上って行く。耳がつーんとおかしくなった。

店を出る時、入ってくる人のためにドアを押さえててあげた。笑顔を見るのは気持ちよい。

06/01/11(,水) 大男をいたわる

主人の腰痛はだいぶ良くなったが、重いものはまだ持てない。牛乳パック2本だけでも無理だ。二人並んでスーパーに行って、大男の主人が何も持たず、小柄な私がレジ袋を二つ両手に重そうにぶら下げているのをジロジロ見られた。

デパートの紙袋を解体してプリントを入れる袋を作った。リサイクルはわりと好き。昔ダウンジャケットのフードを解体して、冬山用の象足(テント用のソックス)を作ったことがある。

06/01/10(,火) できるだけ楽しく

否応なしに3学期が始まった。10時に起きていた人がいきなり5時起きである。今日から弁当作り再開。給食がないので私のも合わせて3人分。私のお弁当は入れ子の小判型でる。外は朱塗りで中は黒。蓋に小さく千鳥の模様が付いている。箸箱もセットで同じ模様がある。使うのが楽しい。息子1のも新しくした。この前高島屋で買った。砂糖入れと塩入れも新しい。耐熱ガラスで、ふたが片手で開く便利なものだ。食器や調理器具が新しくなると料理作りがちょっとだけ楽しくなる。苦しいことだけだったら、生きている意味がない。毎日少しでも楽しいことをみつけよう。

廊下のごみを拾った。トイレのスリッパを揃えた。帰りの電車でくたびれた中年のおばさんに席を譲った。(わたしもくたびれたおばさんだけど)世間に出ると良いことをする機会が増えることを発見。

06/01/09(,月) 2年越しの帽子

寝室の横の和室を片付けていて編みかけの帽子を見つけたのがようやく仕上がった。昨年白馬乗鞍のロッヂで買った草木染の毛糸だ。編みかけていてずっと忘れていたのだが、まだまだ、寒い日が続くのでシーズン中に間に合って良かった。薄い草色と濃い草色の2色で、薄いのはトップで縄編の模様編み、濃いのでブリム部分をゴム編みにした。なかなかかわいく仕上がった。ちょっとかわいすぎるかもしれない。残った毛糸で主人のを編むつもりだが、ごつい頭にどんな帽子が似合うのか思案中。

ほんとはもっと早く仕上がる予定だったが、最後のゴム編みを閉じていくところで、毛糸針がどうしても見つからなかったのだ。近くのスーパーにも、量販店にもなく、仕方がないので刺繍針で代用した。近頃編み物をする人少なくなったのだろうか?

なんにもない。難儀になって来た。

06/01/08(,日) 2度とやってはならぬ

主人が腰痛なのであれこれ忙しい。長男に昨日の残り物を温めてやり、主人の朝食は寝たまま食べられるようにサンドイッチにし、あっためたミルクと飲み薬と湿布薬を持って2階へ。洗濯物を干し終わり、今月はUのテニスのボール当番なのでボールの籠を持って行く。後で籠だけ家に届けてもらうつもりだったが、Kさんが代わってくれるそうでかたじけない。その後ガソリンスタンドに寄り給油。お義父さんのところに泊まっていた息子2を迎えに行き、昼食。主人の庭仕事の続きをやり、買い物に行き戻ってきたらお義姉さんが杖を持ってきてくれた。主人の容態はだいぶよくなり、寝返りもできるようになった。ああ、あと1日で冬休みが終わってしまう。明日は完全復活なるか?2度と腰痛にならないためにやって欲しいこと

1.体重を極力減らす
2.姿勢に気をつける
3.筋肉を鍛える

悪いことしか思い出せない。テニスコートの駐車場がいっぱいで身体障害者用の場所に車をとめた。

06/01/07(,土) またしても腰痛

3連休の初日、まったりと昼食の片付け物をしていると、庭で薔薇に肥料をやっていた主人が青ざめた顔でよろよろといすに座った。またしても、腰を痛めたらしい。そのまま、息子1に助けられながらベッドに入り、靴下も脱げない。今度のは今までになくひどいようでお義姉さんが来て一度降りてきていっしょに夕食をとったが、額に脂汗。ベッドに行きたいが体をどうすることもできずテーブルの上にのしかかり、力尽きてそのままの格好で寝ていた。お義姉さんが帰ったあと夜中の2時ごろ息子1と私で20分ほどかかってベッドまで運んだ。何年か前の痛み止めの薬が残っていたので、飲んでやっと寝てくれた。YさんにXCスキーに誘われていたが、断って良かったとしみじみ。大迷惑をかけるところだった。

体を動かせない主人に親切にした。

06/01/06(,金) 書初め

台所の戸棚を整頓したら米の粉があったので、梅の節句には早すぎるがおこしものを作ってみた。お義姉さんが習字に来るかと思ったが来なかった。お義姉さんはペルーから帰っているはずだが、高山病のなごりがあるようだ。明日は来ると言うのでおこしものを残しておいた。今日のかなは「けふふりしゆきにきほいてわがやどのふゆきのうめははなさきにけり」(大伴家持)なんともきれいな歌である。梅は今か今かと春を待っている。

うーん何にも思い出せない。


06/01/05(木) 週2回テニススクール  

今年最初のテニススクール。ヘッドコーチが1月いっぱいでここからぬけ、新しいスクールを立ち上げると言う。ヘッドコーチが抜けると、不安なので、新しいところへ私たちも行きたい。しかし、振り替えチケットが16枚もたまっているのでまずはそれを消化しないといけない。5月開校に間に合わせるには、4月まで最低週2回行かなくてはならない。できるだろうか。今年の目標がまた増えた。

なんにも良いことをしなかった。

06/01/04(水) ほんの小さなこと  

今年は自分のために一日一善。ここにコーナーを設けることにする。昨日はNHKの募金箱に100円寄付した。今日は右のとおり。

饅頭を差し入れした。

06/01/03(火) ニューイヤーコンサート  

ここらでは元日の朝は雑煮、二日はとろろ飯といって、山芋(自然薯か伊勢芋がおいしい)をすりおろし、だし汁で延ばしたものをご飯にかけて食べる。三日は叉雑煮である。この雑煮がいたってシンプル。汁に切り餅と菜っぱだけ。この菜っ葉は餅菜と言って、高菜のような見かけで、雑煮にだけ使う。正月になればスーパーに出回るが、お義父さんの畑兼庭に自生しているので、大きくて柔らかそうなのをちぎってくる。結婚した当初からずっと変わらない。

さて、今朝もその雑煮を作り食べ終わったらもう、11時。出かけなくては。やっと、みんなで初詣に近所の神社に行く。寒い上に霙のような雨も降ってきたので、さくさくとお参りし、破魔矢を買い、おみくじを引いた。珍しいことに息子2が大吉、後はみんな吉だった。私のは「物事十分なるかたちなり、十分なればかならず欠くることあり、よろづつつしみて、ひかえめにすれば、ますますよろし」だった。

そのまま、駅まで送ってもらい、誰もいない学校に行く。子どもたちの苗に水をやる。枯れていなくて良かった。そのあと、デパートに寄るが平日の地下鉄の駅のような混みようだったので、トイレだけ借りる。ロフトでカレンダーを買い、うろうろしているうち、時計を見たら3時半。あわててコンサート会場に向かう。

今日はニューイヤーコンサート。あいにく、チケットが1枚しか手に入らなかったので、私一人だった。一部はバイオリン、チェロ、パイプオルガン、ギターと多彩な客演で二部はモーツァルト特集だった。今年はモーツァルト生誕250年らしい。おなじみの曲が多かった。演奏者で良かったのは、地元出身のソプラノ歌手飯田みちよだった。アリアを2曲歌ったが、2曲目魔笛の夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のように胸に燃え」を見事に歌いきった。あの超絶高音の連続を、鳥がのどを切りさくような声でなく、ゆとりを持ってメロンのようにジューシーに歌うのだ。これからの活躍に注目したい。今日のコンサートは今晩NHK教育TVで放映される。来年はチケットを早めに2枚取りたい。しかし、隣の席の人のようにいびきをかいてもらっては困るなあ。はっきりいって迷惑でした。隣の奥様はなぜ、つんつんして下さらなかったのだろう。私なら腿をつねりますけど。

明日は出勤。6時に起きられますように。


06/01/02(月) 毎年同じことを繰り返す  

息子1の熱は年を越してようやく下がる。電車男のようにもっさいので髪の毛をカットしてやる。M家に息子1の東京土産(築地ちとせの栗ぼうし)を持っていって、上がりこんでお茶をごちそうになる。奇しくもちょうど10年前3家族で行ったシャモニーの写真で盛り上がる。その後お義父さんのところへ。切り餅とお節を持っていく。毎年お節を持っていくのに、容器を返してもらえないので、今日は弁当箱に詰めた。帰りには忘れずに今までのお重を取り返してきた。和食の店でみんなで好きなものを注文する。早めに行ってよかった。後からすごく混んできた。最後に家に帰り珈琲を飲んで主人が送って行った。毎年同じことを繰り返している気がする。繰り返しているうちが幸せなのだろう。


06/01/01(日) 年の初め

年頭にあたり今年のめあてを考える。

@小さなことでも良いことをする。
A目的を持った行動をする。
B何事も推量で判断しない。
C揺るがない。

まあ、心構えということである。今年は去年のようにのほほんと過ごせないと思う。心せねば。