【スポーツ活動中の事故防止について】
6月に入り、気温も上がり始めました。これからは湿度も高くなる季節になり、熱中症リスクが高くなります。スポーツ活動中においては、事故防止に万全の対策をお願いいたします。
<熱中症対策>
●体が暑さに慣れる暑熱順化ができていないと、うまく汗をかけず、体温が下がりにくく、熱中症の危険が高まります。それほど高くない気温(25~30℃)でも、湿度等その他の条件により発生していることに留意してください。
●気象庁が発表する情報や環境省熱中症予防情報サイト上の暑さ指数等の情報に十分留意し、気温・湿度などの環境条件に配慮した活動を実施し、活動の中止や、延期、見直し等柔軟に対応を検討してください。
●熱中症事故は、屋外だけでなく、屋内での活動中においても発生しています。 また、子ども、高齢者、持病のある方、肥満の方、障害のある方等は、熱中症リスクが非常に高いため、活動中の健康観察を徹底してください。
● 活動前・活動中・終了後に、こまめに水分や塩分を補給し、休憩を取るとともに、健康観察など健康管理を徹底してください。
● 熱中症の疑いのある症状が見られた場合は、早期に水分・塩分補給、体温の冷却、病院への搬送など、適切な応急手当等をしてください。
● 関係者・保護者とのコンセンサスを十分に図り、万全の対策をしていただきますようお願いいたします。
<スポーツ事故の防止>
●リスクマネジメントを実践して、安全・安心なスポーツ活動をお願いします。
<落雷>
● 近年、夏季以外でも、スポーツ活動中の落雷による事故が発生しています。気象庁が発表する警報・注意報などを確認しながら、安全・安心な活動をお願いします。 |