せんかしの雑文

悪筆

私は、字を書くのがとても下手だ。

大人になると、大抵の人はまとまった字を書くようになる。
私の字は、いつまで経っても日本語を習い始めたばかりの様だ。

そんなのは、練習が足りないからだと言われるかもしれない。
確かに、子供の時から、まじめに字の練習などしたことは無い。
それでも私の場合、努力が足らないとかいう問題では無い気がする。

昔、お昼にやっていたクイズ番組で、出場者の筆跡で性格を診断するというのがあった。
私は、そんなものが当てになるものかと思っていた。
自分の下手な字では、とんでもなく悪く診断されそうだったから。

世の中には、手を使わなくても達者な字を書く人がいる。
そういうのを見ると、どんな字を書くかは、手よりも脳の機能によって決まると思える。
ならば、その人の字によって性格を判断する事にも一理ある。

“自分に自信がなく、優柔不断で、大人になりきれていない”
私の筆跡を診断すると、そんなところだろうか。