せんかしの雑文

コスモス

コスモスは、懐かしい感じがして好きな花だ。

子供の頃に遊んだ建中寺の境内にも咲いていた。
自分の背丈ほどの白いコスモスだった。
その名残なのか、私は白色のコスモスが一番好きだ。
もしコスモスの花の色が赤やピンクだけだったら、これほど好きにならなかったかもしれない。

散歩の途中にある緑地帯でも、今満開だ。
ここには、5年ほど前は、春には菜の花、夏には向日葵、秋にはコスモスが植えられていた。
予算の都合なのか、今はコスモスだけになった。
この花だけは、無くならずに続いてほしい。

コスモスの花を見るとつい口ずさむのが、山口百恵の「秋桜」だ。
この曲が出た当時は、それまでの彼女の曲に比べて随分地味な曲だと思った。
それでも、テレビのCMに使われたりして聴いているうちに良い曲だと思うようになった。
年末の歌謡祭で賞を取った時に、彼女が涙ぐんで歌っていたのを覚えている。
この曲で受賞したことに、特別の感慨があったのだろうか。
私にとっても、彼女の曲の中で一番好きな曲だ。