せんかしの雑文

F1開幕

2011年のF1が始まって、今年の勢力図も少し見えてきた。
日本期待の小林可夢偉は、良い滑り出しだ。

開幕戦が行われるはずだったバーレーンだが、政情不安のため中止になった。
中東情勢の影響があるのも、世界中を転戦するF1ならではの事か。

代わりに開幕戦となったオーストラリアでは、東北地方の地震津波被害に対して、多くのチームが日本を応援するメッセージをマシンやヘルメットに貼り付けていた。
ホンダのF1初参戦から半世紀近く、日本がF1と深く関わってきた事を再認識した。

小林選手の所属するザウバーチームは、2台そろって入賞圏内でゴールした。
しかし、レース後の車検で失格処分になってしまった。
自身の活躍で日本を元気にしようとしていたのに、残念な結果だった。
弱小チームゆえの不手際で、ドライバーに責任は無い。
次の第2戦マレーシアでは、7位入賞して雪辱を果たした。

今年の小林選手の走りは、去年のような派手さは無いが、堅実で力強くなった。
チームリーダーとしての自覚と責任感の表れだろうか。

チームメートのペレスは、F1に初めて乗るルーキーだ。
それでも、開幕前のテストから速さを見せ、第1戦では小林選手より上位でゴールした。
この2人の競争も楽しみで、目が離せない。