子供の頃の遊び
子供の頃は毎日のように友達と遊んだ。
今ではあまり見かけない光景だが、近所の子供たちが集まって行動していた。
ゴムボール・駄菓子屋で買ったおもちゃや花火・釘刺し・缶蹴り・カッチン玉などが、その頃よくやっていた遊びだった。
カッチン玉というのはビー玉のことだ。
こぶし位の大きさの穴を十字の位置に5つ地面に掘って、他の人の玉をはじいて邪魔しながら順に入れていくというものだった。
穴にもそれぞれ名前があった。
記憶がはっきりしないが、一番上の穴は天下と呼んでいたと思う。
こういうのって、どういう風に私たちの所まで伝わって来たのだろう。
他に、私たちオリジナルのもので、人の真似をしていく遊びがあった。
一番運動の出来る子が先頭になって、例えば向こうの柵まで何歩で飛んでいけるかやって見せる。
後の子達は、順番に真似をしていって、うまく出来た順に並んでいく。
思いっきり飛んだりよじ登ったり、日が暮れるまでやっていた。
一日一日が、淀むことなく過ぎていった。
その頃はまだ意識することはなかったが、私は人と接するのが苦手だ。
それは年を経るにつれて顕著になり、人と関わることは少なくなった。
もし私が社交的な性格で、他人との交流が続いていたら、まだあの頃のような気持ちで過ごしていただろうか。
それとも、大人になってからの付き合いは、もう子供の頃の様にはいかないものだろうか。
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