せんかしの雑文

子供の頃の事件

まあ、事件などと大げさかもしれないが、子供時代のちょっと後悔した出来事だった。

近所の幼馴染と2人で遊んで、帰りに建中寺の総門の前まで来た。
隣町の子たちが居て、一緒に遊ぼうと誘ってきた。
その子たちは、駐車してある車の屋根やボンネットに乗ったりして遊んでいた。
誘われるままに、少しの間だけ一緒に遊んで帰った。

後日、その子らの母親たちが、私の家にやって来た。
どうやら、私たちのせいで車が傷ついたらしい。
車の持ち主のところに、一緒に謝りに行って欲しいということだった。

幾らかの謝罪金を払って、問題は収まったようだ。
だが私は、どうにも納得出来ない気分だった。
私と幼馴染は、元々遊んでいた子たちに誘われて加わったのだ。
同等の責任を負わされるのは、不条理だと思った。

普段は一緒に遊ぶことも稀なのに、この時だけ誘ってきた。
事の善悪を考えずにホイホイと誘いに乗ると、ひどい目にあう。
子供の私なりに得た後悔と教訓だった。