せんかしの雑文

プールの思い出

梅雨が明けた途端に猛暑になって、水が恋しい季節になった。
こんなカンカン照りの日に、プールで泳いだら気持ちよさそうだ。

小学校に入ってからは、プールでの授業があった。
私は、学校のプールは余り好きではなかった。
水の冷たさや圧迫感、つまらない練習のせいだった。
熱心ではなかったが、それでも平泳ぎぐらいは自然に覚えた。

小学3年の時、初めての距離測定があった。
私は15メートル、友達のM君は11メートルだった。
どちらも大して違いは無いと思ったが、これを聞いたM君の母親は、 私のことを褒め、M君にはもっと頑張るようにと発破をかけていた。
私の母は放任だったので、他の母親はこんな風に言うのかと思った。

クラスに、他の運動はそれ程でもないが、水泳は上手な子が居た。
水に乗って綺麗なクロールで泳いだ。
私は、最後までクロールの息継ぎが出来なかった。
いつかは、クロールで長く泳げるようになりたいと思った。

水泳が得意ではないのに、小学校でも中学校でも、水泳大会の選手に選ばれた。
小学校の時は、ビリでゴールしても、ご愛嬌だった。
中学校の時は、雨で中止になり、恥をかかずに済んで助かった。

本来なら、ちゃんと練習をして、胸を張って出場できるようになれば良かったのだが。