せんかしの雑文

盗用の果て

中国の高速鉄道追突事故は、不謹慎ながら当然の結果だと思った。

もともと中国の高速鉄道は、日本の新幹線の技術を基に作られた。
ところが、最近製作された車両について、中国は独自の技術だと主張している。
アメリカでの特許取得や、外国への輸出までしようとしている有様だ。
当然、日本側は技術の盗用だと訴えている。

新幹線よりも高速度の記録を出したのも、独自性の根拠らしい。
だがこれは、安全を無視してリミットを外しただけだと暴露されていた。
他にもシステム全般に渡って、安全性を軽視した改悪が行われているのだろう。
今回のような事故が起こるのも当然の成り行きだ。

独自性を主張したために、いつもの様に責任を転嫁することは出来ない。
当局は、事故直後から、原因究明より隠蔽するのに必死だ。
事故車両を地中に埋めていたのには、心底あきれてしまった。
これらに対して中国国内からも批判が出ていたのは、珍しい光景だった。

この悲惨な事故が、中国人がやっている事への変化の契機になれば良い。
でも実際には、直に無かった事になってしまうのだろう。