元気なかわらばん・むらせ進治　　東海市を愛する男！　　　　　　　　　　　第11号　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００５年　燃える冬号
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行/編集･村瀬進治　後援会　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元祖｢かわらばん｣　　ｓ55．4月号〜現在第298号継続中　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

みなさんこんにちは！｢あいさつは人より先に元気よく｣　東海市初・無所属・無派ばつ・無党派の村瀬進治です。
環境の世紀は東海市にとって公害の世紀です。解決無くして東海市の発展はありません。村瀬は１１回連続で｢公害｣に対する一般質問をし,市民からは,メール,ファックス,電話,直接の意見が絶えません。
大府高校１年の時,校内マラソン大会第１位(３２０人参加),　第１回全日本大学駅伝(熱田神宮⇔伊勢神宮)アンカー２１ｋｍに出場, 東海シティーマラソン第１８、１９、２０回大会に出場で鍛えた粘り強さを生かして，今後も市政発展のためにスピードアップ致します。ボランティア活動30年継続中

皆さんとともに歩んだこの３年間　(一部紹介)

○降下ばいじん量　　　・名和地区に比べ養父地区30倍，大田地区15倍，横須賀中学校13倍
　　　　　　　　　　　　　　　1年間に東海市に降った粉じん量(H15年度)約２５００t＝２５０００００ｋｇ(日本一)

○降下ばいじん対策　・横須賀インター西　防風・防じんネット設置
　　　　　　　　　　　　　　・強風時の散水━夕5時を夜10時まで延長に

○新日鐵西側岸壁　　・防風・防じんネット順次設置　(H15.9.5村瀬が確認)

○コークス工場　　　　・２００ｍ級エントツ4本に集じん機設置(Ｈ１７年１１月完成予定)

○ 公害アンケート実施・この町の公害はひどい　７２％　　　・時々くさい　５２％
　 （回収１５８７名）　　 ・降下ばいじん問題が未解決のまま｢廃棄自動車シュレッダー
　　　　　　　　　　　　　　　ダスト」が作られる事について賛成か　　　　いいえ８７％
　　　　　　　　　　　　　　・東海市長,新日鐵,市職員が現地現場を見に来たか。　いいえ９８％
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
○降下ばいじん測定機器・東海市民病院　加木屋南小学校に新設

○公害監視　　　　　　・夜間悪臭時１１０番通報４回，夜間立入り調査する。市通報350回

○立ち入り権確保　　・３９年間無かったが,ガスホルダー爆発後に確保

○視察一例　　　　　　・中部電力碧南火力視察　噴射ノズル　246基，防風フェンス高さ約25ｍ．距離3000m

○太田川駅名保存　・市のアンケート━住民の反対を無視(話し合い皆無)
　　　　　　　　　　　　　　２０日間で５，２４０名の署名確保→撤回へ

○公の機関の注視　・環境省及び愛知県に随時連絡報告

○名古屋高速道路公社　・一区間及び短距離料金見直しを要求　

○防犯・街路・横断歩道灯・市民の苦情にて市に要請,各所に設置

○空き地対策　　　　・市民の苦情にて市,消防署に枯れ草除去指導を要請　

○市道路，側溝の改善・イチビキ第2工場南(事故多発),｢一方通行｣実施→以後事故皆無
　　　　　　　　　　　　　　　・ 市内交差点右折矢印信号設置２ヶ所

○児童生徒の安全　・名古屋地方気象台に台風２３号午前７時５２分暴風警報発令を良い教訓とし,
　　　　　　　　　　　　　　　同条件下には午前６時３０分までに発令するよう観測予報官に要請し，理解を得る。

○学校教育改善　 　・東海市誕生以来３５年間無の｢学校区見直し｣要求。H17度年に検討
　　　　　　　　　　　　　・炎天下での帽子着用指導要請→実施す。

○不登校生対策　　(年間欠席30日以上)
　 　　　　　　　　　　　Ｈ１１年１１９人，　Ｈ１２年１５４人，　Ｈ１３年１７４人，　Ｈ１４年１７８人，　Ｈ１５年１３７人
　　　　　　　　　　　　｢子どもたちに悪い子は一人もいない｣の気持ちから｢一対一での話し合い｣教育委員会へ要請

１２月定例議会報告　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　むらせ進治の一般質問　　　どんどん意見を下さい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　数の原理でなく一人一人を大切に　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※内容一部省略

１．降下ばいじんについて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
(１) 市民に対する企業責任について　　　　　　　　　　　　　
�@ 地域の被害の度合いに応じ，住宅・車両・庭木などへの粉じん被害によるｸﾘｰﾆﾝｸﾞ料，迷惑料などを毎月支払すべきと思うがいかがか。市民税，固定資産税減免は。
�A 公害防止協定を改めて見直し，降下ばいじんを規制し，市内各所に公害発生企業各社独自にて測定所を設けるべきだと思うがいかがか，できないならその理由を明確にせよ。
�B 鉄鋼3社と，改めて公害防止協定を結び，市民に協定書を全戸配布すべきと思うが，又，違反時にはペナルティーを課すべきと思うが。　


２．ＡＳＲについて
(１) サリンの2倍の毒性を持つダイオキシンが発生するといわれている
ＡＳＲ(廃棄自動車ｼｭﾚｯﾀﾞｰﾀﾞｽﾄ)の市民に対する行政の姿勢について

�@ 東海市は新日鐵に来年秋に完成するＡＳＲ(廃棄自動車ｼｭﾚｯﾀﾞｰﾀﾞｽﾄ)に対して，事前調査バックグランド調査を行う予定はあるのか，ないならその理由は。そして事前事後のデータはどのように調査し公開するのか。
�A ＡＳＲの完成後の市民に対する警報監視システムとリアルタイムの状況データはどのように公開し，異常発生時にはどのような方法で市民に伝えるのか方法はいかに。
�B 半田市がＰＣＢ処理監視委員会を設置しているが，東海市も来秋稼動予定のＡＳＲ監視委員会を設けるべきと思うがいかがか。
�C 新日鐵ＡＳＲについての公害防止協定書の締結はいかに。あるのかないのか，公報などを利用し，市長の公約　通り，情報公開すべきと思うが。


３．騒音ついて
(１)　騒音の測定方法について
�@ 文化センター周辺には最近マンションなども多く建ち，地区別区分では商業地であるがむしろ住宅密集地の感が否めない。一般にこのような場合，商業地より厳しい住宅の基準にさせるべきと思うがいかがか。


４．悪臭について　
(１)　西風時の悪臭について
�@ 西風時には，太田川駅は工場からの悪臭が激しい。基準値以下といえども不快であり、イメージも悪い。早急に改善すべきと思うがいかがか。


５．市職員の昇任について　
(１)　昇任の適正について
�@ 市職員の昇任は，年功序列ではなく｢市民が喜び，市民のために働き，活発に発言を当市のためにする職員のみ｣を昇任させるべきと思うが，いかがか。


６．防災について　
(１)　災害時に児童を守る事について
�@ 各小学校に，地震・台風などの災害時に使用するヘルメット，頭巾を常設すべきと思うがいかがか。


７．安全な下校対策について　
(１)　児童を下校時に犯罪から守る事について
�@ 現行の下校コースの安全チェックは万全か。
�A 下校時の犯罪防止マニュアル及び生徒への指導は徹底しているか。