フードドライブ・不用品回収
開催報告 202２

東海市では、食品ロス削減活動としてフードドライブを推進しております。
また、資源を有効活用するため、子ども服や古書、家庭で眠る
不用品を回収し、市内で活躍する団体への寄付として役立てています。

年間を通して、個人・企業・団体からたくさんの寄付を頂きました。

令和４年度に寄付いただいた食品は、９７５点・約２３５㎏でした。

集まった食品は、現在、
東海市社会福祉協議会、東海市子ども食堂「とまと食堂」、
ファミリーホーム等、６箇所の福祉施設団体にお届けし、
有効に活用されています。

フードドライブ
とは…

家庭で余っている食品を持ち寄り、地域の
福祉団体・施設等に寄付する活動です。

日本の食品ロスは年間約５２２万トン。そのうち、食べきれなかった
家庭系の食品ロスは約２４７万トンと推計されています。
その要因の一つとして、直接廃棄（そのまま捨てること）が揚げられます。

味があわない、食べきれないなどの理由で廃棄してしまいがちな
食品も、必要としている方に譲ることで、最後まで大切に扱われ、
ごみとして捨てずに済みます。

また、フードドライブは食品ロス削減が期待できるだけでなく、
地域を支える社会貢献へとつながります。

以下の全ての条件を満たす食品を回収させていただきました。

・個々に賞味期限が明記され、残りの賞味期限
が１ヶ月以上あるもの
・未開封のもの
・常温保存可能なもの
・生鮮食品以外のもの
・包装や外装が破損していないもの

恒例となったフードドライブとともに、サイズアウトした子ども服や
家庭で眠る不用品、古書やDVD、新品の文房具等の回収も実施。
多くの方々の協力を得て、総計２７０８点の不用品が集まりました。

集まった品々は市内の福祉施設等に寄付し
有効に活用させていただきました。


新書も、状態の良いものばかり。不用になった本は、旬のうちにリユースしませんか？	読み込んだ文庫本も次の誰かに譲ることで大切に読み継がれます。	児童書もたくさん集まりました。その一部を子ども食堂や児童福祉施設にも寄付。子ども達が読書を楽しんでくれますように。

古書、CD・DVDはさつき福祉会エコラ東海に寄付し、リユース事業に役立ててもらいます。	CDの数々。こちらも古書同様、リユース事業に役立てます。

実用書や辞書等、家庭で眠る本も多く寄せられました。	新品の文房具は社会福祉協議会に寄付。必要とする方々に使っていただきます。	２００本近い数の、鉛筆やペンが集まりました。

無駄のない循環型社会に向けて、東海市では
３Ｒに関する様々な取り組みを行っています。

環境保護だけでなく、福祉活動も支援することで、
私たちの社会は、より暮らしやすいものへと変わっていきます。

身近でできる３R活動。気軽に取り組んでみませんか？