昔、自動車整備士していたので、BIKE位は自分で行おうと思い
(資金面も重要課題でした)少しずつ構想を練りながら実施して参りました。
意外とスムーズに進み見事合格となりました。今後ユーザー車検を試みる
方への参考となればと思います。
持ち込みは、中部陸運局の中川車検場です。
・まずは日頃の点検が重要です。
メンテが行き届いていれば問題なし。点検記録簿に日頃点検している項目に
チェックを入れます(運行前点検ですので当然やっていなければならない項目
です)
記録簿に付きましては陸運局で二輪用を購入(55円)し提出しました。
内容は6・12ヶ月点検です。24ヶ月点検におきましては、持ち込み前後は
問わないとのことです。ちなみに私は後点検としました。
・いよいよ車検ですが有効期限1ヶ月前から継続検査可能となります。
予約ですが各陸運局のテレフォンガイドで行います。
あらかじめ日程を決めておき、車検に出向く一週間前から予約可能です。
その際、1〜4ラウンドの指定が出来ます。各アナウンスに従い予約して下さい。
因みに私は2ラウンドに予約しました(何故かは後で記述します)
・自賠責保険の加入。税金の納入。
上記は当然必要ですよ。
・車検当日です。朝起きて取り合えず洗車しました。試験官も人間です。
汚いと心証悪いかも・・・あとステダンも外しました。突起物要素高いです。
BKTは車体に残して本体のみ外しました。
・いよいよ車検場に持ち込みですが、あらかじめヘッドランプのみ、近くの
テスター屋さんで、調整してもらいました。高さ、左右、光度の確認です。
自分では調整(目視)していたつもりですが、実際測ると全くダメでした。
・車検場に着きましたらまず書類を一式購入します。
書類購入窓口お姉さんに「自動二輪継続検査用」といえばOKです。
次に手数料、重量税の印紙購入して下さい。これも印紙販売のお姉さんに
同じように継続検査をお伝え下さい。それ見合った印紙をくれます。
その後、各書類記入しユーザー車検の窓口で書類チェックをお願いします。
各書類記入は、書き方見本有りますので参考にして下さい。自信のない方は
代書屋さんに依頼して下さい(当然手数料要)
さあーいよいよラインに向かいます。
・ちょっとその前に・・・先ほど何故2ラウンドにしたかと言いますと
他の方が車検ラインで検査実施いているところを必ず見学しましょう。
一通り流れが把握できます。
スピードメーターがFr(ケーブル)から取ってるのか、Rr(センサーtype)
によってスピードメーター検査が違ってきますよ。
検査場によって各検査要領も有るかと思いますので。
・検査本番です。
検査自体は全てがオートメです。前方にある電光表示に従い各作業を
実施して行くだけです。私のXJRはFrからスピード取ってますので、ライン
に入る前にFrスピードメーターのボタンを押しました。
1.検査官に書類一式渡し、フレーム及びE/G番号チェック、灯火類検査、
各主要ボルトの緩み点検。このときマフラー交換してましたので、
吹かして下さいと言われましたがそれだけでした。
2.スピードメーター検査
40km/hで左足で踏んでいたペダルを離します。
誤差が上10%、下15%まだだったかな?
3.Fr、Rrブレーキの検査。指示に従いブレーキを掛けるだけ。
4.ヘッドランプ検査。ここでは照度不足の際はアクセル開けて下さいね。
5.COチェックは私のXJRは対象外です。対象車はここでチェック必要。
検査完了です。
ところで、検査でケッチン貰うのは、ヘッドランプがほとんどですので、
事前にチェック怠りなく!!
・オール合格したら総合窓口にて書類提出し晴れて車検証、ステッカーの
発行です。ステッカー張り替えて全て完了。時間的には検査自体は10分位
で終わりましたよ。
以上、3万円位で済みました。
悪までも日頃のメンテナンスが絶対ですよ。車検が通ったからといって、
その車が2年間大丈夫という保証では有りません。
つたない説明かと思いますが、チャンスのある方は是非チャレンジしてみて下さい。