ストップランプのLED化

 R100RSは発電能力が低い、という話をよく聞く。
ならば、消費するのを減らしてやろうという訳で、夜間走行を除けば、一番使用頻度が多いと思われる
ストップランプのLED化を思いついた。アメリカにはリプレイス用のLEDランプを販売しているショップ
もあるが如何せん値段が高い。R100RSのストップランプは多くのバイクが採用しているWフィラメント
ではなく、ストップとテールがそれぞれ独立している。当初、ストップランプだけを考えていたが、どう
せやるなら、ということで、テールランプも一緒にLED化することにした。
 だが、普通はテールランプでナンバープレートも照らしている。LEDは指向性が強いためナンバープレ
ートを照らすためにも専用のLEDが必要となる。

 必要な照度が得られるか判らないが、とりあえず各LEDの数を、
     ストップランプ :赤色:12個
     テールランプ  :赤色: 8個
     ナンバープレート:白色: 4個
として、
    赤色超高輝度LED φ5mm 80円(TLRH180P)  x 20個
    白色超高輝度LED φ5mm 240円(NSPW-500BS) x 4個
それと、フロントのポジションランプも青色にしようと
    青色超高輝度LED φ5mm 190円(E1L53-3B0A) x 4個
その他の配線部品として
    定電流ダイオード 15mA 75円(E-153)       x 10個
    ユニバーサル基板(95×72×1.6mm)180円(2.54mm) x 2個
を購入した。

 消費電力はストップランプ:21Wが、並列に3列LEDを繋いだので15mA×3=45mAだから0.5W位である。
テールランプは5Wが白色超高輝度LEDを使ったため0.7W位で 合計26Wが1.2W位になっているはずである。

STDランプのレンズを外すと、

上がストップランプ、下がテールランプ

上3段12個がストップランプ、下2段8個がテールランプ、ぶら下がっている4個がナンバープレート照明用LED

裏側の配線はこんな具合です。(^^;ゞポリポリ

テールランプを点灯したところ

ストップランプを点灯

テールランプとストップランプを同時点灯

昼間はちょっと暗いかなと思ったが、夜間はこんな具合

ポジションランプのLED化

前に置いてあるのが、標準で付いている4W球。

点けるとこんな具合になるはずが、

昼間だとこんな具合です。(^^;ゞポリポリ

でも、夕暮れ時はこんな具合です。(^^)

ストップランプのLED化(第2弾)

これは友人との合作です
21個のLEDを基板にのせてくれたので、バルブのソケット部をくっつけてSTDのバルブと交換可能なタイプを作りました。
他に用意する物はフィルムケースと接着剤です。

友人がLED21個を基板にのせてくれました。

さすが、プロの仕事です!

ちょうど球切れしたバルブがあったので、それを使いました。

ありふれたフィルムケースです。

キャップに小穴を開け基板を接着します。

配線をソケット部に半田付けし、ソケットが入る穴を開けたケースを適当な長さに切って接着します。

部屋の中では眩しいくらいの明るさです。

実車で点灯した状態です。


LEDを面平均に配置した第一弾と比べ、LEDが集中しているのでこちらの方が良さそうです。

テールランプのLED化

作り方はストップランプと同じですが、赤色LEDの数を少なくしたのとナンバープレートの照明用に白色LEDを下向きに付けて
います。

赤色LEDを12個、白色LEDを4個つかいました。

ナンバーを照らす為、ストップランプより薄めにしました。

こんな感じで点灯します。

レンズを付けての点灯。ナンバー灯も良さそうです。

ストップランプに比べてLEDは半分の数です。


 これで、当初の目論見どおりポジション・テール・ストップの各ランプをLED化しました。LEDの数は赤色33個、白色4個で
合計37個使いました。

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