◆リヤサスペンションの交換

サブタンクの無い「EMU」タイプ。
サブフレームとパニアステーを回潜って知恵の輪のように上下のボルトを通した。

タイヤは落としてしまわないと下側のスタッドボルトに入らない。まず下を通して、タイヤを持ち
上げながら上のボルトを通す。
 結果、メインスタンドで立てたときリアタイヤの浮きが、ノーマル時は10ミリ位有ったと思った
が5ミリ無いくらいになってる。伸び側のストロークが増えてるのかな?

まずは購入時のまま(スプリングのセット長は205ミリ、ノッチ6)で走り出す。なんとなく尻上が
りの感じ。暫くそのまま走るがSTDとの違い判らず。ノッチを2にすると尻上がりの感じが幾分減
ったようだ。で、逆に11にしてみると・・・。ウーン、よーわからん!
(サスセッティングなんてしたこと無いからなー。)

 付いてたマニュアルを読みかえし、先ずはイニシャルを柔らかめになるようにスプリングを3ミリ
伸ばし208ミリ、圧減衰を弱めの3にしてみる。うーん、こんなもんかな、なんとなくイイ感じ、も
う少しイニシャルを柔らかくしてみようかなー。

だが、フロントのゴツゴツ感が気になりだした。

サブタンクの無い「EMU」タイプ

上側のボルトは外すことが出来る。

サブフレームとの隙間
ホワイトのスプリングがよく似合う!


◆フロントスプリングの交換

リヤと同じく、ホワイトパワーのスプリングに入れ替えてみた。
跨ってみるとなんとなく車高が上がったみたい。足がつま先立ちくらいしか届かない。走り出してみると、
以前感じたブレーキかけ始めの「かっくん!」が無くなって具合がいい。片手運転時のハンドルのフレが
出やすくなった感じがする。

後日談:フロントが高くなったのが気になり、STDに戻しました。

上がホワイトパワー、下がノーマルスプリング

全長20ミリ位異なる


現物をもとにスプリングの計算をしてみると、同一荷重で約30ミリ位STDの方が沈み込む、ということは
WPの方が高いことになる。

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