◆ハンドルセットバック

 ハンドルを手前に持って来るために問題となるのがケーブル・配線類の長さ。
クラッチケーブルと左右スイッチ配線はもともと長さに余裕があるが、チョークケーブルとブレーキホースは少し工夫が要る。
チョークケーブルは、ハンドルロックの下側からメーターケーブルと並行して配線されていたのを、ハンドルロック上側のダ
ウンチューブとフレームガセットの隙間から取り出して長さを稼いだ。
 ブレーキホースは、メインフレーム上のジュビリバンドで固定されているジョイントを目一杯前に動して長さを稼いでバン
ジョーボルトの角度を調整した。

 使用したボルトは、40ミリ、70ミリ、120ミリを各2本。
(注:アルミトップブリッジを使用しているので、STDの板金製トップブリッジでは多少長さが変わる。)

目一杯前に移動する。

黄色の位置だったのを隙間に移動

オイル漏れに注意して手早く行う。

前から70ミリ、120ミリ、40ミリ

アルミトップブリッジを使用

クラッチケーブルはメータの下


ミニインプレ
 35ミリくらいのアップだが前傾が楽になった分ヘルメットへの風当たりが強くなった。ちょうど首から上全体がフェアリングから
飛び出ている感じである。

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