愛知大学だより |
平成13年11月 |
愛知大学同窓会名古屋支部議員連盟総会開催報告 過日、10月25日に愛知大学同窓会名古屋支部議員連盟の総会が名古屋名鉄グランドホテルにて開催されました。 今回の主旨は、武田学長をお招きして大学の現状と今後についてを議員との懇談の中で確認し合う事でした。 学長の託話の中で愛知大学の現状が報告され、厳しい学校間の生き残り競争の実態を知らされました。 その一つの事業がエクステンション事業とのことでした。 私達の学生時代は(30年前)受験者数は3万人ぐらいであったのが、現在では1.5万人減少し、学生総数はI部、U部、女子短合わせて、11,738名とのことでした。 高卒者の5割近くが大学進学を希望しており、学生の内容も今までとは大きく異なっており、成績に関係なく進学されることにより講義の進め方や教授のあり方等も見直さなくてはならなくなったとのことでした。 大学のユニバーサル化が著しくなり、専門分野は大学院でしか学べなくなり、大学の空洞化が表面化しているとのこでした。 また、学長から愛大の同窓生と歴史から見れば、議員数が少ないので努力して欲しいとの激励も受けましたので、私達も心を新たにした所以です。 私も学長に「学生の議員インターンシップ」等の提案をして学生に積極的に向き合うよう提言致しました。 学長は議員インターンシップ等を検討していきたいとのコメントをくださいました。 これからが期待されます。 当日は武田学長をお招きして、大学の問題や、当面の課題等について意見交換をする予定です。 |