旅先スケッチ(紀伊半島巡り)

2日目 2010年5月3日(月)前半
紀宝〜太地〜串本



道の駅「紀宝町ウミガメ公園」の朝
車中泊の車が駐車区画に収まりきっていない状態(5:03)
車中泊の車で満車状態


5:30道の駅を出発
R42で昨日渡った熊野川を再び渡り和歌山県に入る
2本並行している橋のうち、今日は東側にある南進一方通行の橋を渡った
(昨日は西側の両方向ある橋を渡っている)(5:38)
再び熊野川を渡り和歌山県へ


6時過ぎに新宮市内のコンビニにて朝食(サンドイッチ)
さらに南進しR42より森浦湾を望む(6:46)
下方に見えるのは紀勢本線の架線


R42→r240に入り太地町へ
クジラの町ということで、早速お出迎えが(6:52)
クジラの町太地へ


太地港沿いの道路にあった標示
予想津波浸水深が示してある
海沿いに住んでいないと普段意識しないことである
以後もこのような標示に目が留まることになる(6:54)
予想津波浸水深2m


r240を東に進み、梶取(かんどり)崎園地へ
日本での捕鯨発祥の地ということで、くじら供養碑があった(7:08)
確かに、子どもは乗って遊びたくなるかもしれない


梶取崎灯台のてっぺんには…
風見鶏ならぬ、風見鯨(7:13)
かわいらしい風見クジラ


太陽を入れて灯っているイメージを…(7:13)
太陽が良い角度だったので、つい…


r240を引き返し、太地港に戻る
港を一望できる坂道より(ともに7:20)
太地港の南側r240より 右のほうを向くと太地湾


坂を下りきったところで、この標示板を見つけた(7:25)
見上げると「ひなん場所」の標示が


「津波ひなん場所」と指し示された先には建物が…
当然、誰でも2階へ上がれる状態になっている(7:26)
そこには避難する建物が…


後で調べると、「津波避難複合施設」ということで
1階は消防車車庫、2階は集会所兼消防屯所・備蓄倉庫
そして屋上が避難場所だそう(和歌山県HPより)
隣はポケットパークが整備されていた(7:26)
きれいに整備されている避難場所


町のあちこちでクジラが大活躍である(7:32)
至る所に海抜や想定浸水深の標示


r239から一旦R42に戻り、
紀勢本線の粉白(このしろ)踏切を海側に入るとそこには…(7:42)
今回の旅で、潮岬に次ぐ目的地に到着


2級河川 粉白川水系ぶつぶつ川(延長13.5m)
平成20年10月に2級河川に指定され、法で指定された河川として日本一短い川に
沸々と水が湧き出る様子からその名がついたとのこと(那智勝浦町HPより)
左手が粉白川(手前が下流…すぐに河口であるが)
左下に見えるのは、ぶつぶつ川起点の標柱(7:43)
右手がぶつぶつ川の上流


ぶつぶつ川源流
川底から水が湧き出る音は「ぶつぶつ」と聞こえた(7:44)
ぶつぶつ川源流


源流から下流方向を望む
と言っても、粉白川との合流地点はすぐそこ
そばにある看板によると、
和歌山県には、日本一長い2級河川日高川もあるとのこと(7:44)
ぶつぶつ川全体を眺める


R42に戻り、串本町に入る(7:58)
本州最南端の町へ


橋杭岩に寄った
土産屋は準備前だったが、観光客はたくさん詰め掛けていた(8:17)
橋杭岩


R42→r41→r40で、ループ橋にもなっているくしもと大橋を渡り、
渡ったすぐのポケットパークにて、菓子パン1個で朝食その2をとる
くしもと大橋を引き返し、r41で潮岬へ
これで目的Aを達成(お祈りは忘れたが大丈夫!)(9:03)
本州最南端の碑


潮岬タワー(入場料300円)の展望台より
キャンプ場にはたくさんのテントが(9:19)
潮岬タワーからキャンプ場を見下ろす


タワーより潮岬を望む(9:20)
風が少し強かった…


潮岬灯台をみると、むむっ、人影が…
登れることをこのとき知った
これは登らないと!(9:20)
白い灯台に黒い人影…わかりやすい

つづき(2日目後半へ)

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