旅先スケッチ(群馬県とその周辺巡り)
4日目 2010年11月7日(日)前半
深谷〜妙義〜横川
道の駅「おかべ」の朝
車中泊と思われる車はおよそ20台(6:27)
ここでちょっと睡眠時の車内の様子を…
ハンガーは必須で、入浴時に使ったタオルを寝ている間に乾かす
朝ではまだ完全に乾かないが、車内を適度な湿度に保てる
フロントガラスには、少しでも冷気を防げるよう、日除けをセット(6:41)
寝るスペースは、プライバシーガラスに囲まれているが
外からの光や冷気を遮るため、内側からぐるっとカーテンで囲う
カーテンどうしは洗濯ばさみでつなげる(6:41)
これまでカーテンの下は固定していなかったが
今回は冷気対策ということで、セロハンテープでドアに固定
これだけでも効果はあったと思う(6:50)
寝床はこんな状態
よくわからないと思うが、黄色いタオルで襟元をカバーしているのが
今回の旅の直前に購入した、−2℃まで使用可能の寝袋(約6,000円)
その上の緑色は、これまで毎回使ってきた封筒型寝袋(15℃くらいまで対応?)
その上は毛布
要するに、寝袋を重ね着し、さらに毛布で温度調整したという訳である
寒がりな私にはこのくらい必要なのである(6:53)
枕の上に並んでいるこれらは、寝床での小物たち
右から、100円均一の店で買ったフリース靴下
足元は冷えるため、今回は重宝した
真ん中はバイク用のフェイスマスク
これを首に巻いて寝た
左のタオルは必要時に頭にのせ
頭部の冷え具合を調整した(あまり出番はなかった…)(6:54)
寝床の整理を終え、7時開店の道の駅内の食堂で朝食
鮭定食(380円)に生たまご(50円)を追加
食べ終わるまで店内は貸切状態(7:10)
7:40道の駅「おかべ」を出発(11℃)
本庄児玉ICから関越道で群馬県へ(1,053km)
藤岡JCTで上信越道に入り、下仁田IC手前のあたり(8:21)
松井田妙義ICで下り、道の駅「みょうぎ」へ(1,104km、13℃)
妙義山が目の前に
地図を見たら妙義山の標高が1,104mと、この時点の走行距離とぴったり
なかなかの偶然である(もちろんこのページ編集時に気付いた)
産直コーナーで、自宅への野菜みやげ(里芋、大根、原木しいたけ)を購入(8:52)
r51→R18で、「峠の釜めし」のおぎのやドライブイン横川店へ(1,111km、13℃)
ツーリングの皆さんが出発していくところだった(9:06)
JR信越本線の横川駅にて東方向(高崎方面)を見る
これより西側は廃線区間
道路内にあるレールは、写真の反対側にある
「碓氷峠鉄道文化むら」に続いている(9:18)
R18の旧道で碓氷峠を目指す
途中にあった碓氷湖に立ち寄る(9:33)
横川から34番目のカーブにあるめがね橋に到着(1,118km、11℃)
旧信越本線の碓氷第三橋梁である
駐車場から歩いて橋に上がり、東方向(横川方面)を向く
手すりもあり、歩道としての整備が進められている途中のようである(9:44)
R18沿いにある未舗装の駐車場を見下ろす
収容台数は10台弱といったところか
手前にも路肩に数台スペースがあった
さっき追い越した自転車の方が峠を上っていく(9:45)
橋から北の方向を望む
現地の案内貼り紙によると…
向こうに見える橋は、平成9年に廃線になった信越本線の新線で
長野新幹線は3km先の山の中を通っているとのこと(9:46)
東側から橋を見る
同じく貼り紙によると
長さ91m、高さ31m、碓氷線最大のレンガアーチ橋
使われたレンガは202万8千個、明治25年12月完成とのこと(9:48)
めがね橋の東側はすぐに碓氷第五隧道(243m)
歩いて反対側まで歩けるとのことだが
50mほど行ったところで引き返した(9:52)
隧道からめがね橋方向(軽井沢方面)を見る
横川〜軽井沢の区間は1,000分の66.7という急勾配で軽井沢に上っているそうで
この橋を歩いても、その勾配を体感できる(9:52)
橋から下りて下から見上げる
国指定重要文化財「碓氷峠鉄道施設」の看板と一緒に
「落書きやめて!」の看板
落書きは絶対にいけません!(ともに9:57)
R18より見ためがね橋の姿…カメラに全体が収まらない
これで見納めである
現在ある駐車場では常に満車状態で
仕方なく通過していく車も多かったが
R18を少し軽井沢方面に行ったところで
めがね橋見学者用の舗装駐車場が整備中だった(10:02)
R18旧道沿いには、めがね橋の他にも
このように鉄道遺構が残っている(10:13)
R18旧道の碓氷峠(群馬県・長野県の県境)より(1,127km、13℃)
群馬県方面を望む(10:31)
横川から数えて、カーブは184個
峠の向こう長野県軽井沢町に入ると急カーブは一切なくなる(10:32)
つづき(4日目後半へ)