2日目 2012年5月4日（金）後半
大正〜中村〜宿毛
R197→r26でさらに南下する
まっすぐ行くと３日目に巡る地名が…（13:38）
r26沿いにあった初瀬ダム（梼原川第二発電所の取水用）
ダム本体より気になってしまったのは魚道
その流れに見とれてしまう（13:52）
落石注意
この様な場面はこの旅でも多く
タイヤが石を踏まないよう、微妙なハンドル操作が必要（13:57）
R439に入り、梼原川に沿って引続き南下（14:16）
※正式には「檮原」だが、このスケッチでは略式表記「梼原」に統一させていただく
R439→R381のルートをショートカットしようと
当初予定していた林道への分岐の橋にて梼原川を望む（14:30）
するとそこには見所があったようで…
神在居の千枚田の展望台にもあった看板が（14:30）
看板にあっためがね橋をくぐり林道に向かったが
１車線幅にいっぱい小さい落石があり
無事に通り抜けることは不可能と判断
戻る途中で「←めがね橋」の案内があり
脇道に入り坂を上るとこの眺め（14:44）
先ほどの看板にある通り、「町道下道下津井線佐川橋」が正式名称
他の現地看板によると昭和19年架設、橋長82.0ｍ、幅員２ｍ
旧大正林道の鉄道橋とのこと
周囲を見渡していたらエンジン音が近づいてきた
あれっ、と振り返ると、軽トラックが勢いよく橋を渡って来た
確かに現役の町道である（14:44）
R439で南下を続ける（15:17）
R439からR381に入ると並行する川は四万十川に
JR予土線土佐昭和駅付近にて
この旅の目的のひとつ、沈下橋が初お目見え
※以下の沈下橋については、行程作成、スケッチ編集時に
「四万十川ポータルサイト 四万十かざぐるま」HP
を参考にさせていただいた（15:35）
四万十町十川（とおかわ）の、こいのぼり公園にて
鯉のぼりの川渡しは昭和49年に50匹ほどから始まって
現在では全国各地から送られてきた
500匹余りが四万十川の風に泳いでいる
各地で見られる川渡しは、十川が元祖とのこと
（四万十町HPより）（15:50）
街路灯にも、鯉のぼり（15:52）
道の駅「四万十とおわ」に到着（22℃、757km）
こののぼり、「県境が無いっす？」とすぐにわかった
調べてみると「県境がNISE!!（ないっす）プロジェクト」が
今年3月8日午後1時の調印式（R381にちなみ）で始動したばかりで
高知県四万十と愛媛県松野町の新しい県境ブランドとのこと
（道の駅「四万十とおわ」HPより）（15:58）
道の駅の裏側は四万十川に面していて、デッキになっている
駅全体に活気があって、お客さんで賑わっていた（16:05）
長生（ながおい）沈下橋に降りていく道への分岐にあった看板
10．にある標語で締めて、さらにその下には決まり文句
終盤のひとひねりがあるか無いかで
堅苦しい看板で終わるか、このように写真を撮りたくなるか
いや、効果的な看板になるかが変わってくると思う（16:35）
長生沈下橋をR381より望む
対岸はカヌー乗り場になっているようだ（16:36）
R441に入り、津大橋で四万十川を渡ったところで
ミニ鯉のぼりの川渡し（実際に川を渡していないが）（16:44）
この先は予定していた沈下橋巡り
四万十川の左岸側を車で下っていく
まずは岩間沈下橋
まずは車で渡ってみた（16:55）
R441沿いにある、観光客用駐車場より（20℃、777km）（16:59）
皆さんも思い思いに写真を撮っている（16:59）
少し下流に行ったR441より岩間沈下橋を望む
この時点で予定行程より２時間近く遅れていたため
日も傾いてきている（17:03）
勝間沈下橋はR441から眺めた（790km）（17:31）
R441からr340に入り、引続き四万十川の左岸を下る
三里（みさと）沈下橋（21℃、798km）
深木沈下橋とも呼ばれている（17:46）
右岸側にある三里観光船（屋形船）駐車場より（16:49）
遠景で眺められる場所は無いかと右岸側の山道をウロウロ
木々の間からやっと視界が開けたのはこの場所くらいしかなかった（18:08）
沈下橋巡りの最後は佐田沈下橋（20℃、807km）
青い橋脚が景色に映える
巡った中では観光客用駐車場が一番広かったと思う
出店等は撤収作業をしていた（18:35）
薄暗くなってきて、車が一台もいない佐田沈下橋駐車場で夕食
道の駅「四万十とおわ」で買ったおにぎりセット（280円）と、ぼうしパン（150円）
ぼうしパンは県民食として、移動販売車で焼きたてを売っていた
丸いパンにカステラ生地をのせて焼いたものだそう（18:45）
四万十市（旧中村市）市街に入り
R56沿いのガソリンスタンドで給油（818km）
２日目の区間燃費（322km/24.01L）13.4km/L ※参考値
この日もセルフスタンドだったのだが、ノズルのレバーについて
普段入れているスタンドは満タン近くなると給油が止まるのだが
ここは完全に止まらず、ちょろちょろ出続けた
いつ止まるのかと握り続けたら、給油口からガソリンがだらだらー
すぐに備え付けの雑巾で拭き取った上で
携行していたウェットティッシュでボディをふきふき…
という訳で、給油量が多く、区間燃費も悪くなっていると思われる
四万十温泉平和な湯で入浴（600円）（819km）（20:03）
R56BP（中村宿毛道路）を西へ進み
予定より１時間遅れの20:40に
道の駅「すくも」に到着（18℃、847km）（21:19）
21:30〜翌5日4:50 道の駅「すくも」にて車中泊
22時前に寝付き、4時前に寒さで1度目が覚めた
4日の走行距離 337km
4日の歩数 7,443歩
つづき（3日目その1へ）