旅先スケッチ(三陸巡り)

2日目 2013年5月4日(土)後半
田老〜田野畑〜普代〜久慈〜階上


三陸鉄道北リアス線の田老駅にて(426km、16℃)(13:51)



宮古市田老地区の中でも南寄りの高台に駅はある(13:52)



田老の防潮堤へ
堤内側より見上げる(427km)(14:01)



(以下、日本地理学会HPを参照)
堤防天端より北方向を望む
先まで見えるのは山側の防潮堤(14:04)



防潮堤はX字になっており
それらが交差する地点より
破壊された海側の防潮堤(東方向)を望む
左手奥に見えるのは震災遺構の一つ「たろう観光ホテル」
右手の堤外地は田老漁港で、宮古市と中小機構が共同で整備した
養殖漁業者用施設が多数並んで建っている(14:08)



振り返り、南西方向
西側の2本の防潮堤は破壊されていない(14:09)



「津波によって破壊された防潮堤は、長さ約500m
外壁(海側)を厚さ1mのコンクリートで覆い
内部に砂礫を充填した緩傾斜型という構造」
陸閘の部分は頑丈だったのか残っている
他の建物の痕跡から津波の高さは15mとのこと
防潮堤の高さは10.45m(14:11)



遠くを見ると人が集まっているのが見える
それは…(14:13)



学ぶ防災ガイドの様子
(宮古観光協会HPより)(14:19)



高台移転の案内図
この看板があるあたりは土地区画整理事業が行われる
(宮古市HPより)(14:20)



R45をさらに北上
岩泉町を通過し田野畑村に入りr44へ
三陸鉄道北リアス線運休区間の島越駅付近
道路の上を鉄道が通っていた(15:07)



田野畑駅付近の平井賀水門
三陸鉄道の車両の形をしている(15:14)



よく見ると窓が抜けており
津波の被害を受けていることがわかる(15:14)



(15:16)



r44で北上、北山崎に到着(475km、13℃)(15:41)



第1展望台からは…(15:47)



この眺め(南方向)(15:48)



第2展望台へ向かう(15:49)



360段のアップダウンの階段が続く(15:49)



第2展望台より(15:55)



陸中海岸国定公園北山崎園地として
遊歩道などが整備されている(16:06)



(16:09)



普代村に入ったあたりのr44より北西方向を望む(16:23)



普代水門(486km、14℃)
村に2箇所ある水門のうちのひとつ(16:36)



水門建設に尽力した元村長の功績をたたえる顕彰碑
除幕式はH25.3.24に行われている
(岩手県HPより)(16:37)



水門の高さは過去の津波の高さより
もう1箇所とともに15.5mある
津波は水門を越えたが、村の中心部は守られた
(TVニュースより聞取り)(16:37)



右岸側にはr44の陸閘がある(16:37)



「過去の大震災・大津波で多数の被害者を出した苦い経験から
村は津波から住民を守る防壁設置を検討
このうち普代水門は1984年に完成
建設費は約36億円で、太田名部堤防と合わせて県の事業として行われ
総工費計約36億円のうち一割程度を村が負担した
普代水門の高さは、計画時に高すぎると非難を浴びたが
当時の村長は「2度あることは3度あってはならない」と譲らなかった」
(岩手県観光ポータルサイトより)(16:39)



三陸鉄道北リアス線堀内駅近くの海岸にて(17:15)



堀内駅へ(498km、14℃)
この駅がドラマに登場していることは
旅の後、ネットでたまたま知った(17:24)



駅舎の中にて(17:24)



「不思議の国の北リアス」…(17:25)



(17:26)



田野畑行きの列車を見送る(17:33)



R45で野田村に入り
さらに久慈市に入る手前にて
野田村のイメージキャラクター「のんちゃん」
サケのこどもとのこと
なんと波に乗っている(18:06)



久慈市内「新なぎさ食堂」にて夕食
浜ラーメン(800円)とライス(小100円)(18:18)



久慈市内でガソリン給油
ここまでの燃費(520km/30.00L)17.3km/L ※参考値
道の駅「くじ」の中に展示してある山車(19:09)



道の駅「くじ」のすぐ東にある巽山公園
桜がライトアップされていた(19:20)



この後R45で北上を続け青森県に入り
階上町の道の駅「はしかみ」に予定通り21:00到着

22:15〜翌5日6:25 道の駅「はしかみ」にて車中泊
途中2回ほど目が覚めたくらい

4日の走行距離 305km

4日の歩数 13,535歩

つづき(3日目前半へ)

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