年間行事
 1月 第2月曜(成人の日)
    開運大日だるま大祭
 3月 彼岸の入り
    春季彼岸施餓鬼法要
 8月12日
   盆施餓鬼法要
 8月13日
    盆踊り大会(大興寺区)
    竹とうろう祭り
     (山法師の会
      一寸法師の会)
 8月28日
    大日如来大祭
 12月10日
    開山忌法要
 12月 第2土曜日
    四季桜まつり
     (山法師の会)
 12月31日
    大晦日年越し蕎麦
     (一寸法師の会)
    除夜の鐘付き
歴史
 創立年代は不明ですが、大興寺の歴史は寺伝によれば、今より約1250年前(神亀年間)行基菩薩の御作と伝えられる大日如来にはじまります。
村の総本尊として祀られている大日如来(市指定文化財)の胎内には、
永久2年(1114年※平安時代)11月22日夜火災に遭う、
延応2年(1240年※鎌倉時代)2月27日補修す。
と記されています。
 鎮守の八大神社の御正体である懸仏(県指定文化財)には、
永仁4年(1297※鎌倉時代)大野庄大福寺 僧 賢智。と記され、
本地垂迹
思想を色濃く表しています。寺名は大福寺と言っていたようです。
 正和年中(1312~1317)頃、三河の国吉良一色の地より遷ってきた一色太郎範氏(鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将。足利氏の家臣。一色氏3代当主)は、この地を領有、諸所巡見の折、祀られていた威厳と慈悲の両相を具有した大日如来を尊崇し、荒廃したお堂を再興、京都天龍寺より夢窓国師を勧請開山に迎え、寺名を大興寺と改めました。
 以後、幾度かの戦乱によって荒廃しましたが、寛文6年(1667年※江戸時代)妙心寺派となり、現在に至っています。
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