御馬頭神事

   御馬頭(おまんと)は、五穀豊穣・雨乞いなどを願い、標具(だし)と呼ばれる「札・御幣」などの作り物を立て、美しい馬具で

   飾られた農耕馬を神社に奉納するもので、日長や新舞子の各地から日長神社に向かう「道中」、引手が神社神前で受ける「お祓い」

    神社石段下の通りで行われる「献馬奉納」で構成されております。

     日長地区では、昔は山、里、鍛冶屋、上ゲ、松原の地区から七頭が出馬し、目出度いことがあるとやなぎ馬を出し、若衆

   が馬を引いていました。

    現在では、四月第二日曜日の例祭日に一区、二区、三区、新舞子北南区の四地区から奉納されています。

    御幣、水引、標具巻首鎧等で飾られた馬を法被、もも引、草履ばき姿の四十二厄歳が大門とよばれる道を四往復します。        

    次の写真は、平成26年4月13日(日)に行われた、各字(一区、二区、三区、新舞子)による献馬の奉納の様子です。

                            平成26年端馬(はなうま・一区)

                      


      
      (二区)                                         (三区) 
                 
                


   (新舞子)