レイアース:勝手にキャラトーク♪♪


☆エメロード姫

ベアスさん作のエメロード姫  1部での最重要人物・・。
 で、この方について深く語ってしまうと、1部のあらすじが全部分かってしまいます。よって、これから、という方はこの項だけは、”絶対”読まぬようにお願いします。
 物語は、水底に沈んでいる美しい花びらの中に守られているかのように座しているエメロード姫が泣きながら、祈っているところから始まるのです。
「お願い、助けて・・!伝説の魔法騎士たちよ・・」
 そう、この呼びかけに心を動かされない人がいるでしょうか・・?

 国の柱という重責を担ったお姫様。意志の力で平和と安定を支えます。その祈る心によって・・。
この能力にまず憧れちゃいました。・・・誰かの心の平安を一瞬でもいいから、守ってあげたい・・。ね?そう思うでしょ?
 しかし、ほわわんとした外見にだまされちゃぁいけません!(爆)。
セフィーロは意志の力が何よりも勝る、というこの設定どおり・・・彼女は年齢不詳なのです。
ええ、弟よりも若作りをしています(笑)。導師クレフよりは年下ということが分かっていますが、導師は745歳なのですから・・(^^ゞ。
 そして意志の力で国の平和と安定を支えることが出来るのですよ。・・・はっきり言って最強です(のはずです・・ラストバトルはあっけなく終わって、ちょっと不満・・・)。
 神官ザガートにさらわれて・・・めそめそ泣き続けるというのは不自然だと途中で気づいた人はエライ!!(私も、うすうす変だな〜と思いましたが・・・。)
 そう、愛する『最も信頼するナイト』を殺されてしまったがためのヒステリーで、最後に立ち上がるところが、彼女の本性なのですっ(・・・そして普段は何もせず、めそめそと花びらの布団の上で座っていたい・・ぉぃ・・横道にそれてるゾ)。
 そういう彼女の、自分ではひたすら抑制しているダークな面が好きなんですが(熱い心の中心には、暗い炎の芯の部分があるはすなので)、やはり悲劇的にキレイに、物語は終わってしまうのでありました・・。
 自分の恋、想いの強さに勝てなかった彼女・・・。
どうして相手のことをも思うなら、嘘をつきとおす強さを発揮できなかったのでしょうか?
・・・自分だけでなく、相手をも不幸にしてしまう、恋なんて・・。
『椿姫』の潔さ・・がもしも彼女にあれば・・・そうしたら、このアニメは成立しないんだけれど・・(^^;。

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