特徴その�A 他の山車には見られない彫金細工品!

荒古組の山車にはトンボや蜂がついているのをご存じでしたか?
しかも、銀でできている、なかなか渋い物です。
平成大修繕の時に復元してもらうために、彦根を訪ねました。
山車から取り外した、足や羽が取れてしまった現物と
(銀なので酸化して真っ黒だった) 小さく写った写真を
見ていただき、作っていただきました。
小生が子供の時にも見た記憶のない、「怪我をしていない蜂とトンボ」が
山車に光っている光景は、感動ものでした。
(稲穂とトンボが美しく光を反射します。)
欄干の端末には金色の金具がついているのをよく見ます。
荒古組の金具は全て透かし彫りです。
キンキラキンに光る金色ではなく、つや消しの金です。
「スバラシー」
〜おまけ〜 荒古組の山車の車枠(本当はこういう呼び名ではないみたい。
専門家・研究家の皆様のHPに記載されていますので、ご興味の有る方は
お勉強できます。 小生達は車高を低くした自動車に乗っている人たちが
周りにいたせいもあって”オーバーフェンダー”と呼んでました。)
にもゴツイ金具がついています。
「大仏さんの頭のイボ(そんなこといったらバチがあたるだろうが!)
みたいなビス」でとめられています。
彦根の彫金職人さんに蜂やトンボをお願いするときに
”ダイキンさ”が一緒にお願いして作ってもらったのです。〜おまけ終わり〜
特徴その�B 水引き幕が舶来品
小生が若衆の頃、水引き幕の保管箱の蓋には
「鶴毛牡丹織幕」みたいな事が太く墨書きされていました。
図柄は見えず、まるで油絵を虫眼鏡で見ているような雰囲気でした。
ちち布(ちちぎれ)は、どうも新しそうなので、後から付け替えているような・・・。
端のほつれてきているところは、裏からあて布が糊付けされているような・・・。
他の脇の水引き幕は綺麗な刺繍で、いかにも山車を飾り、
華やかさを演出しています。
我が荒古組の水引き幕だけが、他の脇に見劣りする唯一の・・・などと思っていました。
ところが、平成大修繕の時に龍村美術織物さんに鑑定してもらってから
いろんな事が判ってきました。
何年頃にどこから渡来した、何の柄だったのか?
次回はそれをお教えしましょう!
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