.hack 蒼天・蒼海の巻き
フレンド・ザ・ワ−ルド
「く!明朝・・・暑そうだな−!」
おれは、いかにも暑そうな、砂漠にいた。
「まあ、まずダンジョンにいくか」
そういって、ダンジョンに、いく。
「・・・・・」
無言のまま、どんどん、下層部に行く。
と、そこに、宝箱が、たくさん置いてある部屋があった。
「ふん」
口では、済ましているが、内心は
(ラッキ−)
などと考えているのだろう。
と、宝箱に近づく。
右から宝箱を、取る。
「ん?なんだこれ?」
そういって、その巻物のような物を手に取る。
「あ!これは!」
ふと、少しだけ読みかけた説明書を思い出す。
(これは、呪符かな?)
正解である。
それは、置いといて、次の宝箱を、開ける。
「お?なんだ?」
それは、剣のような物だった。
もちろん!この男の、心の中は
(ラッキ−)
だろう。
「これは、あとでミストラルに見せよう」
そう言って、次の、宝箱に手をかける、すると!
なんと!残りの、二つの宝箱は、ミミックだったのだ!
「なんと!」
ミミックは、同時に飛び掛ってきた。
黒百合は、身構えていなかったので防ぎきれなくてまともに、攻撃
をくらってしまった。
「ぐは!」
黒百合は、攻撃をうけて激しく、壁に叩きつけられた。
「く!回復、回復っと!」
そう言って癒しの水を使う
「ちきしょ−!リボルバ−!」
ガキィィン
金属音がした。
「やったか?」
だが、ミミックは、ピンピンしている。
「やばい!かて−!」
ミミックは、じりじりと黒百合に近づいてきた。
と、背中が、壁についた。
「や、やばい!」
その時!不意に声がした。
「伏せろ!」
意味がわからないが、とりあえず、伏せる。
「“バクススパイラル”」
“バクススパイラル”それは、剣士最強の技の1つである。
そして、ミミックは、一匹残らず倒されていた。
「大丈夫か?」
その、男が聞いてくる。
「あ、ああ大丈夫だ」
そう、言い返す。
と、男のPCが
「俺の名前は、オルカだ」
「!!」
俺は、驚いた。
今、俺の目の前にいるのは“蒼海のオルカ”だったのだ。
「おい、大丈夫か?」
と、また聞いてくる。
「あ、ああ俺の名前は、黒百合だ」
「で、このエリアで何をしていた?」
と、聞いてくる。
「あ、ああ呼び出されたんだ、BBSで」
「だれに?」
「それが、わからないんだ」
「なんだと?BBSには、必ず名前が、入るはずだ!」
「そんなことを俺に言われても困る」
と、不意に後ろから声がした。
「オルカ、なにか見つかったか?」
と、声の主を見る。
「!!」
また、黒百合は、びっくりした。
なんと!その、声の主は“蒼天のバルムンク”だったのだ。
「ん?手がかりは、なかったが、PCなら見つけたぞ」
そう言われたので、バルムンクに近寄った。
「俺の名前は、黒百合だ」
すると、バルムンクが
「俺の名は・・」
と、名前を言おうとしたとき!
おれは、つい口を滑らせて言ってしまった。
「バルムンクだろ」
と
すると、バルムンクが
「なぜ俺の名をしっている!」
と、強い口調できいてきた。
俺は、ふう、と息をつき話し始めた。
「俺のもう1つの名は・・・・・消炎だ」
「「!!」」
オルカとバルムンクは、驚いただろう。
なんせ、自分たちと互角に戦った、PCなのに、こんな、初心者に成り下がっていたとは
思わなかっただろう。
と、オルカが、
「あの、神狩りの消炎か?」
と、聞いてくる
「ああ、そうだ」
そこに、バルムンクが
「“魔狩りの凍牙”は?」
と、聞く
だが、俺は、物思いに、浸っていた。
(俺は、昔散々PC狩りをしてきた。なにせ、このゲ−ムには、決まった目的が無い為
PC狩り(キャラクタ−を、倒す事)をしてきた。)
(そして、今、明朝デリ−ト消去されるのも“運命”か?)
「おい!消炎!」
その声で、我に帰った。
「なんだ、それからこのことは、言うなよ誰にも!」
と、思い出したように
「それから、俺の名は“黒百合”だ」
すると、オルカが
「まあいい、このエリアから早くログアウトしろ」
と、言ってきた。
俺は、まだ目的を果していないので俺は
「まだ、俺を呼んだやつに会ってない、だから会ってからログアウトする」
そう言って、全力で走っていった。
「「まて!危険だ!」」
と二人の声が、重なった。
もう1つの、伝説コンビ
キャラ紹(紹介の略)
バルムンク
特徴
鎧を着ていて背中に、大きい羽根が生えている。
身長//不明、多分179cmくらい
体重//不明、て言うか秘密かな?
装備
頭//水百虚の紋頭巾
腕//舞水神の手甲紋
手//天駆ける剣
体//水の聖獣の鎧紋
足//水龍の足甲紋
感想
ふっふっふ(謎
さあ!凍牙は、リアルで、誰だろうな−考えないと
ふう、第11章やっと完成!
あ!みんな(黒百合意外)は、セリフが少ないような・・・・・
もちろん!蒼天、蒼海ペアにもこの先頑張ってもらいます。(オルカが意識・・・!)
おっとネタばれするところだった。
私的には、オルカは重要人物かも
黒百合「そうか?」
おい!後書きに入ってくるな!