.hack  日々平穏?
           フレンド・ザ・ワ−ルド

「いや−いつ見ても薄気味悪いところだな−」
と、弱気発言の黒百合だ。
「あほ!お前は、このダンジョンで2回目だろうが!」
と突っ込みのハルトだ。
「え?そうなの?」
と、今きずいたように言うラナ
「当たり前だ!昨日つなげて今日やったんだ」
と、悲しげに言う黒百合
「まあ、それは置いといて本題に入ろう」
と、突然真剣になるハルトだ。
「う−ん、どこに魔方陣が、あるかわからないな」
と、困ったように言う黒百合
「ねえ、あなた説明書読んでないでしょ?」
「う!・・・・」
と、何故わかった?と図星を突かれた黒百合だ。
その沈黙を破ったのは、ハルトだ。
「こんな時は、妖精のオ−ブを使うんだ」
と、ハルトが胸から出したのは、瑠璃色の宝石のような物で、目の前に、ダンジョンの
マップがでてきた。
と、ハルトが
「これが、ダンジョンマップだ、そして今いる場所が黄色で示されている
そして赤が魔方陣で青が宝箱だ」
「ふ−ん、こりゃ便利!じゃあ宝箱を回収しつつ最下層の魔方陣に行こう」
「ああ」
「うん!」
と、同意したハルトとラナだ。
と、ある部屋の魔方陣で
「てや−!」
ザシュゥ!
と言う音をたてモンスタ−が、倒れて消える。
「ねえ、黒百合!あなた本当にこれが始めて?」
ト聞くラナ
「あ、ああそうだがなにか?」
「最初は、レベルが低いから戦闘にも苦労するのに、なんだか動きがいいよ」
「そうかな?」
(まあ、これが始めてじゃないけどな)
そう黒百合・・・いや勇悟は、The・Worldの原型のちのフラグメントをプレイ
したことがあるのだ、その時の名は、“消炎”みなは、こう呼んだ
“神狩りの消炎”と一時期あの“蒼天のバルムンク”“蒼海のオルカ”の
最強チ−ムと張り合ったことのある人物だ、もちろんもう一人いるが・・・・・
「おい・・・おい・・おい!!」
とまたもやハルトの声で我に帰る
「ん?あ、ああなんだ?」
少しあいまいな声を上げる。
「まったく、お前がぼ−としてる間に、大ピンチになってるぞ!」
と、周りを見てみると、数体のモンスタ−に囲まれていた。
「で、この説明書もろくに読んでないど素人になにをしろと?」
散々馬鹿にした罰だ、と思っているかもしれない。
「わかった、わかった俺が悪かった、だから参戦してくれ!」
「しょうがね−な−!」
おもむろに剣を抜く
「でこのモンスタ−は、なんだ?」
「あ、ああこいつは、“ラミアファイタ−”蛇型のモンスタ−で属性は地だ、牙にきおつけろ!」
「みりゃわかるよ!」
「おしゃべりの時間はおわったみたいよ!」
「ち!てや−!“ジュスマッシュ”!」
ハルトはその場で前方宙返りをして斬りつける!
バシュウ!その音と共に、モンスタ−が縦に真っ二つになる
「楽勝!」
「いくよ!“ライド−ン”」
すさまじい音と共にモンスタ−が跡形も無く消える。
「弱いね−!」
「俺の番だな!行くぜ−!」
と、言ったものの
ガキイィィン!
「わお!」
黒百合の剣が宙を舞う
(うわ!またもや“絶対絶命”?)
いや、こんな事を考えられるのだから案外大丈夫かもしれない。
「はあ、なんで剣が使えなくて、ブラスタ−に頼んないといけないんだ?」
タ−ンタ−ンタ−ン
3発連続で鳴り響く銃声。
モンスタ−が、ぐぉぉとうなりながら消えた。
「へん!楽勝だぜ!」
「あほ!」
ぽか!
と、黒百合をなぐった。
「いって−!」
「痛くないはずだ!」
「まあな」
「たく、ひやひやさせやがって−」
「悪い悪い」
「ねえ、みんなどうやらついたみたいよ」
「え?」
「マジ?」
まだ心準備ができていないのか、黒百合とハルトは、おどおどしている。
シュゥィィン
と、モンスタ−がでてきた。
「いくぜ!そりゃ−!」

        今始まったばかりの未熟な力
        その力は自分の命と引き換えに・・・・
 フィ−ルド紹介
今回は今いるフィ−ルドの紹介です。
フィ−ルド名
Δサ−バ“美しき 堕天使の 天界”
属性は地
フィ−ルドLv10
感想
いや−新キャラクタ−を出すタイミングが難しいな−!


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