.hack  紅衣の騎士団
          フレンド・ザ・ワ−ルド

「お!来たぜ−!」
余裕しゃくしゃくの黒百合だ。
「!!同じだ、あの時出たのと!」
「でなんていうモンスタ−だ?」
「あ、ああこのモンスタ−は、レッドシザ−スで属性は水だ。」
モンスタ−は、やはり鱗のようなものが全身にあり、ぐおぉぉと唸っている
「いや−いつみても気持ち悪いな−」
「あほ!これが2回目だろうが!」
「待て殴るな!殴られるとなんかふいんきで痛いから」
「ねえ、漫才してる場合?」
とラナ
モンスタ−が、襲ってきた。
「く!容赦しねえぜ−!ジュスマッシュ!」
「ばか!このモンスタ−は、ブラスタ−でしか倒せないんだぞ!」
「そうだった!」
結構考える前に行動することが多いハルトだ。
「いくぞ!」
そういってブラスタ−の引き金に手をかける
かち・・・
「あれ?」
なんと、ブラスタ−から弾がでない
「ヤバイ!弾がなくなった!」
たぶん、みんなこう思っただろう
(これって、絶対絶命?)
何度もいうが、こんなことを考えられるのだから結構余裕かも知れない。
(あ、そういえば、マガジンが一本あったはず!)
と、ベルトに手を伸ばす、が、そこにモンスタ−が、容赦無く襲ってきた。
「わお!冗談だろ?」
と、絶体絶命の黒百合にハルトが、声をかける。
「おい!」
(やばい!間に合わない!)
と、そこに、よく響いた声が木霊した。
「フォ−メ−ションγ!」
いつの間にか数人のPCが、モンスタ−を、囲んでいる。
と、数人のPCの腕についていた、ア−ムマシンガンのような、ものからレ−ザ−
のようなせん光がモンスタ−を取り巻いてモンスタ−を締め上げる。
またよく響いた声が木霊する。
「明朝デリ−ト消去!」
モンスタ−は、苦しそうな唸り声を、上げて消えていった。
「ふう、任務完了、撤収だ。」
そういって、PCたちが、ログアウトしていく。
と、部隊長らしき人物がこちらにきずいたらしく、近寄ってきた。
「大丈夫か?」
と、聞いてきた。
「え、ええ大丈夫です」
「そうか、おっと名前を言ってなかったな、銀漢だ」
「黒百合だ、宜しく」
すると突然、銀漢が
「我々は、紅衣の騎士団、The・Worldの平和と秩序を守る物だ」
「ヘ−、で、今のは?」
「ああ、今のは、“ウイルスバグ”だ」
「ういるすばぐ?」
「ああ、ハッカ−が面白半分で撒き散らすウイルスに感染するとモンスタ−のHP
が無限になる、そして、ハッカ−は、容赦は、しない!」
そう言って銀漢は、ログアウトしていった。
「おい!黒百合!」
と、ハルトとラナが、近寄ってきた。
「大丈夫?」
と、心配そうに声をかける。
「あ、ああ大丈夫だ」
(何もしてないからな)
「そうか、で今のは何か聞いたか?」
「ああ、きいたよ」
そして、俺は、銀漢に教えてもらったことを話した。
「ふ−ん、でそれが?」
「だから、ウイルスなんだって」
「だけど、所詮ゲ−ムでしょ?」
と、聞くラナ
「そういえばこのゲ−ムで死ぬとどうなるの?」
と、心配そうに聞く黒百合だった。
「このゲ−ムで死ぬと・・・・」
と、ハルトが続きを言おうとした時、ラナが
「意識不明の重体になる」
と、重々しく言った。
「・・・・・」
黒百合は、びっくりしているようだ。
とその時沈黙を破ったのは、ハルトだった。
「噂だよ、う・わ・さ」
「何だびっくりした」
ほっとしたように方を下ろす黒百合
「だけど、昨日も言ったけど本当にいるかもよ?」
「CC社によって表に出ないのかも」
と、ラナ
「まあ、目的は終わった、次行くぞ!」
その場をまとめるのは、ハルトだ。

           別の目的を持った何かとは何か?
キャラクタ−紹介
銀漢(ぎんかん)
特徴//全身に鎧をまとっている(顔も)目が赤くて光る
身長//184mcくらい
体重//不明
装備
全て不明

感想
あれ?ラナのセリフが、少ないかも?
新キャラ続々登場させます!


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