私が担当している愛知県東海市と大府市の制札や標識の事を簡単に掲載して有ります。

平成19年度から、制札の呼び名が変わりました。

今まで銃猟禁止区域(通称=銃禁)という呼び名が、「特定猟具使用禁止区域」と変わりました。
愛知県東海市や大府市でも変更に伴い、地元猟友会員が制札や標識の建て替えを行いました。
愛知県東海市には一部銃による可猟が許されていましたが、平成19年度から全域で禁止です。

旧の制札から順次新しい物と取り替えますが、効力は同じです。
今までの制札 新しい制札

みなさんが言ってる看板(かんばん)は、制札(せいさつ):標識と言います。

銃の使用以外に、わなの使用も禁止されている地域の制札と標識。
制 札
標 識


これらの制札の他にも 「休猟区」 「鳥獣保護区特別保護地区」 「自然公園特別保護地区」

「鉛散弾規制地域」 などの制札が有ります。一度身近な所で探して見て下さい。


休猟区でもイノシシやニホンジカの狩猟が可能な特例休猟区を指定しています。

銃による可猟区内なら射撃は可能ですが、安全の為に禁止区域からの距離に注意して下さい。)

制札や標識の新設:撤去:建て替え

鳥獣保護員や市の職員:猟友会員などが現地で実地調査を行い、古くなった制札や標識の
建て替えや新設:撤去などの申請を毎年1回県に申請し、新しい物を取り寄せて貰います。
これらの作業は県が猟友会に委託して、おもに地元猟友会員が協力して作業をしています。
例=愛知県の場合は、県事務所からの運搬費用が各市町に対して5,235円支払われる。
私が担当している東海市と大府市の場合は10,470円が愛知県から猟友会に支払われる。
新設:撤去:建て替えなどは1本に付き720円。*建て替えの場合は1,440円が支払われる。
(建て替えは「撤去1本」「新設1本」と計算する。)愛知県ではこれらの費用を毎年作業量に
応じて猟友会に支払っているが、東海市と大府市は愛知県猟友会〜知多支部〜西部猟友会
という流れで入金されるので、それぞれ「事務手数料?」を差し引いた金額が支払われる!!


作 業 風 景
平成19年10月23日、この日は「知多西部猟友会」の作業に対し愛知県の職員が3名、
東海市の職員が1名:鳥獣保護員が協力し合計16名で作業を行った。御苦労様でした。





鳥 獣 保 護 区

編 集 中



こんな事は絶対にしないで下さいね!!


面白半分にイタズラをしているのかも知れませんが、見付かれば「きつ〜い、オトガメ」が待っています。
みなさんが「制札などを汚したり壊したりしている現場」を見かけたら、直ちに警察へ通報して下さい。



鳥獣保護員


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