賃貸管理会社の主な形態を紹介します。
管理会社がある一定の期間借り上げて、大家さんに満室空室にかかわらず、賃料を支払うもので、管理費は家賃収入の10%から15%。
一定期間ごとに契約更新があり、その際は実際の稼働状況を見て満室賃料の設定変更やあまりに稼働率の悪い物件などでは解約となるケースもあります。
入居者募集から、契約更新、物件修繕、滞納対応など、管理業務を管理会社に任せることができます。滞納時の家賃を保証するサービスを提供する業者もあります。もちろん滞納するような入居者は早々に退出していただくことになります。
オーナーが行うことはほとんどなく、サラリーマン大家、兼業大家にお勧めです。
手数料は家賃収入の5%程度。
文字通り集金して大家さんに支払うというもの。
それ以外の管理は大家自らが動かなければなりません。代行手数料は3%程度。
入居者の募集を行うサービスです。普段の管理、リフォーム、トラブル対応などはオーナー自身で行います。賃貸を仲介した業者は、手数料としてオーナーから家賃一ヶ月分を受け取るのが通例ですが、地域によって慣習が異なります。