detailアパート・マンション賃貸経営スタートアップガイド
8.アパート物件見学はここをチェック!
物件の詳細資料をチェックして気に入ったものがあったら、実際に見学に行きましょう!
百聞は一見に如かず。利回り20%で喜んでいたら、立地は最悪、空室だらけなど、見に行かなければ分からないことも多いです。
物件見学はここをチェック!
1.資料の利回りと現実の違いをチェック
満室時想定で利回り20%、しかし実際は、がけっぷちの物件で空室だらけなんてことも・・・。
空室が多い場合、購入後対策が打てる物件かどうかの見極めもポイントです。物件の持っているポテンシャルも検討します。
2.物件の利便性
駅に近い、スーパーが近い、学校が近いなど、利便性の良さは空室のリスク軽減にもなりますし、物件の人気も維持できます。ただ、立地が良い場合、価格が高くなり利回りが低くなりがちです。利便性が悪い場合、こちらも空室と同様に購入後対策を打って利便性の悪いところでも入居してもらえるような魅力のある物件にできるかどうかがポイントです。
3.日当たり
ファミリータイプの場合日当たりは特に重要でしょう。
こういった環境は改善することも困難です。外からだけでなく部屋の中の日当たりもできれば確認したいところです。
4.老築化・老朽化
外観の汚れやひび割れ、外構、内装設備など、メンテナンスが必要かどうかをチェックします。
5.隣地との境界線
隣地との境界線や、越境しているものがないか、フェンスやブロック塀などはどちらの所有物なのか確認しましょう。
6.管理状況
管理状況の悪い物件というのは結構あります。購入後の修繕費用がかさむので注意が必要です。しかし、安く購入できるのであれば購入後リフォームをかけ管理状況を改善することで、優良物件に化ける可能性もあります。
7.設備・水まわり
空室があったら是非内見しましょう。ドアや窓、収納スペースなど、とくに修繕費がかかる水回りは要チェック。
8.間取り
間取り図で見るのと実際の部屋を見るのとでは印象も違います。それどころか間取り図そのものが間違っている場合もありますので、よく確認しましょう。
周辺環境のチェック!
交通機関の状況、周辺道路の交通量・混雑状況など、教育施設、公共施設も確認しましょう。