第2の故郷福島県
紅葉の磐梯高原・会津若松を訪ねる旅
第1部 磐梯高原
2013年10月23日〜25日
10月23日(水) 名古屋⇒(新幹線)⇒福島市(レンタカー借用)⇒磐梯吾妻スカイライン⇒磐梯吾妻レークライン⇒磐梯高原・裏磐梯高原ホテル泊 1.6万歩
10月24日(木) 磐梯高原観光⇒ゴールドライン⇒会津若松市内観光⇒東山温泉・御宿東鳳泊 1.6万歩
10月25日(金) 会津若松市内観光⇒郡山市(レンタカー返却)⇒(新幹線)⇒東京 1.8万歩
福島駅で新車のレンタカービッツを借りて、雨の磐梯吾妻スカイラインを走る
これから3つのラインを走るが、最も高い標高地点をめざす。天気が良ければ、空へ登るような感覚を味わえるようだが、残念ながら雨になってしまった。不動沢橋、天狗の庭、霜降、浄土平、双龍の辻、天風境、国見台等のダイナミックなビューポイントも展望悪い。しかし所々で見える紅葉は美しい!
天狗の庭、展望悪し!
浄土平
レストランで昼食、バスでの観光客で満員。浄土平ビジターセンターを見学後、計画していた周辺のハイキングは雨で中止する。残念! 出発直後、事故車で通行止め、30分くらい待たされる。
紅葉を愛でながら次のライン、磐梯吾妻レークラインへ向かう。
少し小雨になった磐梯吾妻レークラインを走る
檜原湖、小野川湖、秋元湖、磐梯高原を代表する3つの湖と、背景にそびえる磐梯山を一度に眺められる三湖パラダイスなど、自然豊かなビューポイントが楽しめるコース。
裏磐梯・秋元湖 全山紅葉した山並みが美しい
雨が止んだので中津川渓谷をハイキング
三湖パラダイス 檜原湖(奥)、小野川湖(手前)、秋元湖を展望できる
秋元湖を展望
涼風峠 小野川湖の島々を展望
磐梯高原裏磐梯高原ホテルと周辺
皇室関係の人達が多く宿泊されるホテル。落ち着いた雰囲気で、ホテルの前庭からの弥六沼と磐梯山の紅葉景色が素晴らしい。露天風呂からの眺望もよく3回の入浴を楽しむ。
ホテルの前庭 弥六沼と磐梯山
ホテル周辺の紅葉
桧原湖
五色沼自然探勝路ハイキング
季節や天候、見る角度によって表情の変わる沼の景色が魅力的な五色沼自然探勝路。澄んだ空気と湖沼の美しい色に癒されながら歩く。探勝路沿いに大小約30の沼があるらしい。
毘沙門沼
五色沼一の広さを誇る毘沙門沼。天気が良ければ、展望台からは沼越しに雄大な磐梯山の火口壁が望めるはずだが・・・残念!
赤沼
アカマツの木々からのぞく緑色の沼は苔などの植物により所々赤茶色に彩られている。これは水に含まれる鉄分が赤く変色し付着するため。酸性度の高い水によって生まれる珍しい光景が見れる。
みどろ沼
西側は青緑、真ん中は赤茶色と場所に水の色が全く異なって見える。水質や湖底の土が異なるために起こるこの現象と周囲の緑の光景の美しさとが調和したどこか謎めいた姿が魅力的。
竜沼
弁天沼へ
弁天沼
毘沙門沼に次ぐ大きさの弁天沼は、見る場所や時間によって水面の色や濃さが異なり幻想的。遊歩道脇に展望台が設置されているが、そびえ立つ西吾妻山等は展望出来ず。
るり沼
透明度の高いその水質は水深9mの水底が見えてしまうほど非常に澄んでいる。地下水が湧いているため冬でも凍結しないのも特徴。夏には沼範囲の水際を背の高い葦が覆い、沼全体が緑に包まれる。
青沼
名前の通り青く白濁した水面は沼とは思えないほどの美しさ。水の中にウカミカマゴケが繁茂しているため、青々とした色彩を見ることができる。周囲の木々が沼の成分により白くなる現象が見える。
柳沼
広葉樹林が沼をとり囲み、紅葉の時期は特に色鮮やか。他の沼よりも酸度が弱いため水中にはフナやワカサギなどの魚が多く生息する。近くには裏磐梯物産館があり、桧原湖に通じる。
磐梯山噴火記念館
磐梯山噴火の記録や知識を紹介。噴火を再現した可動式ジオラマや世界初の地震計の模型などを展示している。展望室では磐梯山をはじめとした山々を見渡せる。
磐梯山3Dワールド
磐梯山噴火を再現した迫力ある3D映像や磐梯高原の四季折々の自然を紹介するパノラマ映像を立体音響とともに観賞できる。磐梯山噴火の映像は目の前に巨石が飛んできたり、泥流が迫りくるなどリアル感たっぷり。
磐梯山ゴールドラインを走り、会津若松へ向かう
磐梯高原と会津地方を結ぶ山岳コース。眼下に広がる猪苗代湖のパノラマビューや、磐梯山の噴火によってできた黄金平の荒々しい断崖など変化に富んだ景色を満喫できる。(天気が良ければ・・・残念!)
黄金平
明治21年(1888)の磐梯山の大噴火によってできた爆裂火口壁を間近で見えるはずだが、雲で見えず。小高い山の向こうに見えるらしい。
紅葉の磐梯山ゴールドライン
清滝と磐梯山そして猪苗代湖
山湖台
学生時代(半世紀前)に訪ねた磐梯山、安達太良山、雄国沼、猪苗代湖、五色沼等々
第2部 会津若松へ