# 名古屋CDショップ/徹底ガイド ♭

SOUND BAY REPUBLIC

サウンド・ベイ近況 (2017.1.18)

 永らく愛好して来た上前津店が昨年閉店し、金山店のみの営業となった「サウンド・ベイ」。
私が訪れた日も、多くのファンで賑わっていた。
クラシックの品揃えは相変わらず好調で、1枚500円を中心としたバーゲン品の箱も床一杯に並べられていた。しかし、他のジャンルの棚に空きが目立つのが少し気になった。またCDで埋め尽される日が来れば良いのだが・・・。

 CDの値段は以前にくらべると本当に安くなった。クラシックの場合、旧録音を中心に1枚あたり2〜300円のセット物が続々とリリースされている。しかし若い世代はダウンロード音源をI-Podなどで楽しむのが主流となっているようで、CD全体の販売数も激減しているという。
そんな状況では中古CDショップの経営者は、さぞ難しい曲面を迎えていることだろう。
しかしながら欧米諸国とは異なり、日本には「ものを大切にする」という文化・国民性がある。
ダウンロードした音楽には「かたち」が無い。音楽に感動したとしても、その記憶を留める「術」がないというのは、私のような年代には「何と寂しい事か」と思えてしまう。乏しいお小遣いをはたいて購入したレコードの美しいジャケットを眺めながら、何度も何度もくり返し聴いた思い出。若き日のその感動は、レコードのジャケットを見ただけで、今でも鮮やかに蘇って来る。
 数年前、EMIのカラヤンの大全集 (100枚組) が発売されたとき、お得な価格に飛びついて買った。しかし2、3枚聴いた後は、そのまま放ってある。このような全集では、個々のアイテムへの愛着が全く生まれないのだ。
一枚一枚のCD、レコードを大切にする文化。その身近なアドバイザーとして、「サウンド・ベイ」をはじめとする中古CDショップがこれからも貢献してくれる事を、心から期待したい。


サウンド・ベイ/INDEX


 「サウンド・ベイ」は今から30年ほど前、名古屋市民会館裏に最初はレンタルレコード店としてオープンしました。 その後中古レコード店として再出発し、店鋪もより広く美しくなりました。
 
 さて「サウンド・ベイ」の得意とする分野はポップスで、特に海外直接買い付けと思われるLPなどは、名古屋では随一の在庫量を誇っているようです。またマイナーなロック、歌謡曲の復刻CDを積極的に扱っているのは、名古屋市内ではここだけではないかと思われます。
 (私はこうしたジャンルに疎いため、もし違っていたらぜひ御一報ください)
 そんなお店の性格上、どうしてもクラシックは従的な扱いとなるのは止むを得ないところかも知れません。しかし開店当初の「サウンド・ベイ」は、全くクラシックを扱っていなかった事を思えば、現在ののクラシック在庫の多さは特筆すべきだと思います。

 クラシック売り場は店鋪に入って一番奥のつきあたりで、新品の国内盤と中古盤とがほぼ同列にならべられています。 
価格設定は国内盤がやや高く、輸入盤は1枚1,000円をだいたいの基準として付けられているように見受けられます。
 新品は定価ですが、スタンプ・サービスがあります。
 また100〜500円のバーゲンコーナーがあり、その在庫量の多さは特筆物です。
時おり、まるで忘れられていたかのように「エッ、こんなCDが500円なのぉっ」というような掘り出し物がポツンと置かれていることもあるので、要チェックです。

 また「サウンド・ベイ」はありがたいことに、実にひんぱんにバーゲンを開いてくれます。
その内容は毎回同一で、「中古CDオ−ル200円引き、2000円以上の品は10%引き」という内容です。 そんな訳で、日頃めぼしいアイテムに目をつけておき、バーゲンの時まとめて買うのが、この店を上手に利用する法かも知れません。

これからも「サウンド・ベイ」には頑張っていただきたい、と心から思っています。



・IMFORMATION・
SOUND BAY REPUBLIC


460-0011 名古屋市中区金山1-7-4 TEL 052-332-1662 (無休)


(おことわり)
このページ記事は、すべて個人的な趣味として作成したもので、毎回取り上げている店とは何の特別なコンタクト等は取っていないことを、ここにお断りいたします。
 
このコーナーをご覧になった感想を、ぜひお寄せください。

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