須賀田礒太郎/弦楽四重奏曲第2番「無調性」〜第3楽章冒頭。

 この譜面を見ただけでも、落ち着きのない不協和音や執拗に付けられた臨時記号に当時の演奏者がうんざりし、結果的に演奏拒否に至ったのではないかと容易に推測できる。