ペットボトルの リサイクル


 
 
軽くて丈夫なペットボトルは、飲料や酒類・調味料などの容器としても使用されていて、私たちの生活の中で身近なものとなっています。

東海市では、平成30年度約341トンのペットボトルを回収しました。500mlのペットボトルに換算すると約1,137万本になります。

せっかく分別して出していただいても、中身が残っていたり汚れたりしているとリサイクルが困難になるだけでなく、他のペットボトルにも汚れが付着して再商品化できなくなってしまいます。


<回収に関してのお願い>


1)中身なし、汚れなし!
キャップとラベルは外す
2)軽くゆすいで乾かして!  3)刻んだり、つぶさないで下さい!

 
   

※はがしたラベルは
プラスチック製容器包装として資源用袋で出すことが
  できます。

※キャップはキャップ回収か、プラスチック製容器包装として出して下さい。
 

ペットボトルが生まれ変わるまでの流れ

全国で回収されているペットボトルのうち、84.8%がリサイクルされています。(平成29年度)

清掃センター内のリサイクルセンターでは、回収されたペットボトルを手作業で選別し異物を取り除いた後、機械で圧縮してベール品に加工しています。


  回収されたペットボトル 選別作業
1) 収集場所から回収し清掃センター内のリサイクルセンターへ   2) 回収袋から取り出され、ネットの袋で保管されます   3) 中身の残りや、汚れ、異物などがないかの選別を手作業で行います  
減容器で圧縮     再生された物 
4)減容機で圧縮梱包をしてベール品にします※   5)再生工場へ移送。選別、粉砕、洗浄作業などを経てPETフレークになります   卵のパックや食品トレイ、クリアファイル等の他様々な物に再生されます
※ 減容機で圧縮されたペットボトルは、1ベールが約20kg、500ccのペットボトルに換算するとおよそ600本の量です。 圧縮をすることで、一度にたくさんのペットボトルを再生工場に運ぶことができます。


PETフレークから再生される物 

              ペットボトル
卵のパックや食品トレイ、クリアファイルなどの他、ポリエステル繊維となってカーテンや絨毯、衣類などに再生されます。  ペットフレークを化学的な処理で精製してできたペット樹脂からは、もう一度ペットボトルができます。
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