《STEP2》 特殊ルール   その1
さて、先ほどの基本ルールに引き続いて、特殊なルールを見ていきましょう。



§1   ダイヤの3
前STEPで、もう言った通り、カードが配られた時点でダイヤの3を持っていた人からスタートとなります。
ただしその人は、必ずダイヤの3を1枚で出さなければならず、
後述する『合わせ』、『2枚出し』、その他の役は使えません。



§2   2枚、3枚出し
さて、最初の流れではダイヤの3が必ず1枚で出ますので、その流れでは1枚ずつしか出すことが出来ませんが、
一旦切れると、次の流れからは同じ数字であれば何枚も出すことが出来ます。
例えばスペードの66、クローバーの66 を一度に出すことが出来ます。
その場合、次の人からは2枚ずつを出していく事になります。 3枚の場合も一緒です。
また、ジョーカーを含んでもかまいませんし、後述の合わせも使えます。



場にハートの55なら・・・5より強いカードを1枚
場にダイヤの77、クローバーの77なら・・・ 7より強いカードを2枚
場にジョーカージョーカー、 クローバーのクイーンクイーン、 ダイヤのクイーンクイーンなら・・・クイーンより強いカードを3枚



§3   4枚出し(革命)
§2で説明した通り、カードは複数枚出せる事はお分かりいただけたと思います。
ここで同じ数字を4枚出すと革命となり、強さがジョーカーを除いて全て反対になります。
ですから、§2の例でいけば、全て強いカードを出すところが弱いカードを出すという風に変わります。
なので、例えばキングで革命した場合、キングより弱いカードを4枚出せば革命を無効
(元に戻るという表現が正しいかな・・・) にすることが出来ます。
また、他の流れでもう一度革命が起きた場合も元に戻ります。
ジョーカー、合わせを含んでもかまいませんし、ジョーカーなどを使って同じ数字を5枚以上にしても成立します。


革命時の変更点
♭1      カードの強さが反対になる
♭2   3で上がるのが禁止となる(2はOK)



§4   階段
カードの複数出しには、階段というものもあります。
これは、同じマークで、3つ以上数字が続いていれば一度に出せる、というものです。
例えば、ハートの33、 ハートの44、 ハートの55なら出せるということです。
この場合、次の人は同じように同じマーク(ハートの必要はありません)で、4、5、6以上の強さを3枚出します。
注意しなければいけないのは、強さの順番ですので、クイーン、キング、エースは出せますが、
エース、2、3では出せません。
また、5枚以上で出せば革命成立となります。
ジョーカー、合わせを含んでもかまいません。





ここはそれほど難しいものはなかったと思います。
それでは次ページでも引き続き特殊ルールをご説明していきます〜




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