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毎晩、僕はベッドに横になり、君を抱きしめる・・・夢の中で。
僕たちが交わした言葉を想い返していると、
綴じ合わせた傷口の縫い目から全身がバラバラになっていきそうさ。
僕たちは話し合おうと努力したのに、言葉はどんどん荒れていったね。
僕は・・・分かっているんだよ。
君がありったけの愛を僕に捧げていてくれたことを。

見てくれは素晴らしいけど、空っぽで騒がしい都会に生きて、
僕たちは将来を見つけようとした。
くだらない会話と安っぽいワインで時間を無駄にし、
互いに与えあうことすらなくなった。
冷たい黒雲のような、いつもの人混みの渦の中に巻き込まれ
立ち上がろうという気持ちすら萎えてしまったね。
だけど、今でも僕は・・・。
君にありったけの愛を捧げているんだ。

ああ、愛する君。僕の最上の愛は、君のものなのに。
ああ、愛する君。僕の最上の愛は、君のものなのに。

もういちど過去に戻りたい。なんて甘い夢なんだろう。
静かな夜に眠り続けられるのなら、幸せだと感じるさ。

だけど、毎朝僕は夢とお別れしなくちゃならない。
今日は何が起きるのだろうかなんて、煩わされるために。
君は君の、僕は僕のやりかたでこれから生きていくんだね。
互いに夢が地滑りしてしまったのを感じつつ・・・。
ねえ、僕たちはふたりともお互いのものだったのに。
ああ、結びつきが十分じゃなかったのかなぁ・・・。
だけど、今でも僕は・・・。
君にありったけの愛を捧げているんだ。

ああ、愛する君。僕の最上の愛は、君のものなのに。
ああ、愛する君。僕の最上の愛は、君のものなのに。

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これは、実はイーグルスの曲なんです。大好きなＤ．ヘンリーのヴォーカル曲。
でも、未練たっぷりの切々としたラブソングなので、こちらに分類(^^;
いやぁ、彼女の夢を見て、もう起きたくないと駄々をこねている男・・・
ああ、情けないったら、ありゃしないですねぇ（爆）！
自分が失恋するまでは、全然気持ちが理解できませんでしたヨ（笑）。
ちなみに、この曲をネタにゲーム『タクティクスオウガ』のパロディ小説もどきを書きました。
そちらもよろしかったら、どうぞ(^^;

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