オウガバトルシリーズ:勝手にキャラトーク♪♪


☆カノープス・ウォルフ―――風使い

『伝説のオウガバトル』 ・・・本当は・・・

 最初は、行ったり来たりがちょっと頭にきてしまいました(笑)。
でも味方につけなければ、ギルバルドの生きる道を閉ざしそうなのと、ユーリアに惹かれて、うろうろさせていただきました。で、心の中で「もう、早く仲間になってよ〜。」なんて舌打ちしてたり(^^ゞ。
 というわけで、ランスロット様(別格)とは態度を変えている女オピリ・・でした。でも、キライというわけじゃなくて、ちょっとカノープスがうらやましかったので、やっかみと八つ当たり気分が混じっていたのだと思います。
”私も羽が欲しい〜。飛んでみたい〜。天使なんてキャラじゃないから、鳥人になってみたい〜。”という・・(^^)。
たぶん、現実に反乱軍でご一緒していれば、しょっちゅう口ゲンカなんかしてそうです、楽しく。
「ほう、飛んでみたい?・・ちょいと抱っこしてやろうか?・・・あ、重そうだから、やっぱパスするわ(笑)。」なんてからかわれたりして・・。(ドリー夢入ってます☆)
 ケンカばかりしていたとしても、たぶんとっても好きな人なんです。ケンカを売っても、ちゃんと応えてくれそうだから・・(相手に迷惑)。あこがれているランスロット様には、弱みを見せられない、背中なんか見せられない・・恥ずかしいので。なのにカノープスには、一番無防備な背後にいてもらいたいような気もするのです。
 え?やだっ、私ってば、もしかしたら本当は・・?なんて、コレはちょっと気づくのが遅すぎたかも。でも、上半身裸の人なんて・・・いまだに正視できそうにないから、素直になるのもスゴク怖かったりして(^^ゞ。
というわけで、私としては、『友達以上恋人未満のあやふやな関係』で居て欲しい人だったり・・・。
 だって、恋人になってもらったら、頼り切っちゃいそうなので、私が弱くなるもんっと(意地を張る)。それに、口ゲンカともだちを無くすのはもったいない・・(笑)。

『タクティクスオウガ』  ・・・修羅場で笑える、笑ってくれるひと・・・

 聖騎士ランスロットのところでも書きましたが、ゼノビアン登場シーンでは、「うわぁい!」という喜びがあふれました。この気分を味わえるのはもう、『伝説〜』から始めた人の特権なのですワ☆
主人公デニムくんと合流してくれた時は、ちょびっと「聖騎士様じゃないのぉ・・?」なぁんて思いましたが、『伝説〜』で分からなかった、彼の魅力を再認識させてもらえる結果になりました。

 もしかしたら、<鋼の剣のようにまっすぐな気性で、折れたときが大変そうな>聖騎士様より、ある意味強い人なのかもと思っています。だから、聖騎士様のことを「オレの舎弟」という表現をカノープスがしていても、ちっとも腹が立たないのです。
 どんなに強くても、努力したとしてもダメかもしれない時、理想が曲げられそうな時、信じていた神をも恨みそうになる時・・・
そんな時でもひと呼吸おいて、笑ってくれる、なごませてくれるというのは、みんなより一段上に立っているからだと思います(、というか飛んでいたりする・・笑)。・・・たぶんそれだけ強い、男らしい人だと思っています。
自分のことをも含めて、他者に先んじて客観的な認識・状況把握ができるからこその余裕というのは、それだけ様々な苦労や経験をしているのかもしれない。
でも、それをも感じさせない、明るい前向きな強さ・・。 パウエル姉弟のケンカをいさめたり、本当にいろいろカノープスがなごませてくれてるシーンっていっぱいありますよね。・・最後の別れで「笑えよ、デニム。」と言ってくれるところは、もう最高でした。
今回、キャラトークしてみるにあたって、よくよく考えて、やっと気づいたのです。
・・・彼はこども心を忘れない、そして優しさを無くさない、理想の大人の男なんですね・・。

どうして そんなに優しいのか 全然気づきませんでした
いつも 冗談めかして 元気づけてくれるひと だったから
どうして そんなに強いのか 最初はわかりませんでした
それは わたしたちより いっぱい悲しみ苦しみを知っているから
でも ありがとうって うまく言えない・・
涙がでちゃいそうで そうしたら ・・・笑われそうで


献辞:
この小文を、拙宅の2345番を踏んでくださった、ねこまたさんに謹んで捧げます。
・・・ちょっとカノープス愛にめざめそうです、私♪(うふふ)♪。
これからは、カノープスグッズ、取り合い奪い合いになるかもです〜?!(^^;)

通し番号 NO.4(2001/11/25)
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