オウガバトルシリーズ:勝手にキャラトーク♪♪


☆システィーナ・フォリナー 4姉妹の三女(風・N)

『タクティクスオウガ』 ・・ベスト・フレンド・・

皆園寺 転さん作のシスティーナ  気づいたら、君と共に戦うことを望んでいた
 分かって欲しいと言う前に 君はうなづいてくれる
 君のひとことが 僕に大事な事を考えさせてくれる
 つらいこともあるけれど 共に戦ってくれる君がいる
 どこか気が合うねと 微笑みかえしてくれる君がいる


左の絵は、皆園寺 転さんのご好意により、HP『vingt et un(ヴァンテアン)』内の『システィーナ同盟』様用の絵を転載させていただいております。作者さまのサイトにもぜひお出かけ下さいね♪
 最初にシスティーナを助ける時は、「動くな〜。毒に当たるな〜。お願いッ」という気持ちしかありませんでした(笑)。
ゲリラなのに、なぜ(遠くからでもよく見えて安全という)黄色のレインコートなんて着てうろちょろしていたんだろう?と救出後に思ってしまったり(^^ゞ(レインコートじゃないらしい・・)。攻略本を買ってからは、あのライムMAPではとにもかくにも、アイテム確保優先(爆)だったり!!とかずいぶん失礼な扱いを・・(ごめんなさ〜〜い)。
だって、最初はバクラム人は他国のよそものだもんねと思っていたし(爆)。 でもmapクリア後で、気づかされました。ウォルスタだけの平和なんて、ありえないのだし、それを望むのはセコいよねって(笑)。
 たぶん、そういう大事なことを気づかせてくれるシスティーナは、友人として素晴らしいと思うのですヨ。とにかく「その話は後にしてくれ。」と頼んでいるのに関わらず、矢継ぎ早に話し続ける四女さんよりも(爆)。それにグラフィックをよく見ればすごく可愛いんですよね(^^)。
 そういうわけで、筆者は1stプレイ時には、いつか恋人とされているフォルカスと別れてデニムと交際が始まるのでは・・・と思っていたのです。自分が主人公を炎系にしていたせいもありますが、相性もいいし、理想のカップルになれそうに思うんですよ・・。 で、フォルカスは振られて、”もう恋なんてしない”という意見の一致した他の二人(アロセール、バイアン)と共に旅立つ、というエンディングに(笑)。上のコメントと併せて、オリヴィアファンには怒られそうなのですけれど。
 これは、2章の終わり頃のボード砦での会話(個人的にうらやましい場面でした)が念頭にあるからだと思います。
突然ですが、あなたは好意を寄せている相手に”愛してもらう”ことと”同感してもらう”ことのどちらかを望めるとしたら、どちらを望むのでしょうか?筆者は後者なんですよね。

「一緒に行こう、システィーナ。僕らは似ている、そうは思わないか?」とデニム。
「・・・初めてあなたに出会った時、私もあなたに近いものを感じたわ。」と応じるシスティーナ。

 広い世界のまっただ中で、人間一人なんて弱い存在。
ともすれば、自分の声を、話を聞いてくれる、分かってくれる人間なんていないのじゃないか?
 もし仮にどこかにいても、出会えないのじゃないか?と言う闇に差し込む一条の光!!(オオゲサですな(^^ゞ) でも、そういう夢を持たせてくれるシーンだったと思います。しかも、彼女は自己主張が激しいわけでもなく、癒し系っぽい。女性の私から見ても「いい子」なんです。しかも「いい子」ぶらないところがいいですよね。
 というわけで、最初は上の青字部分に、デニムなりきりで「・・・君が好き・・」と書きかけました。
 でも、とりあえず”ベストフレンド”という関係でスタートしたい・・と思い、書き直しました。だって一応、フォルカスと交際しているのなら、生真面目なシスティーナは、絶対デニムを受け入れてはくれないだろうと思いますし。
 また、一緒に戦って行こうとしている時、あまりラブラブだとやりにくいということもありますし。
というわけで、そう、戦争が終わったら、いつか告白しようとゲームを進めていた、デニムなりきりの自分なのでありました(^o^)。
 でも、自分の妹であるオリヴィアが「デニムが好き!」なんて言おうものなら、そっと自分の心を押し隠してしまいそうな感じも受けます、システィーナ。そう、そんなけなげなイメージが、皆園寺 転さんのお描きになった肖像から漂ってきませんか?皆園寺 転さん、掲載許可をくださってありがとうございましたm(_ _)m。

献辞:
この小文を、拙宅の4444番を踏んでくださった、スコットランド遠藤さんに謹んで捧げます。
Lだと逢えないので、ほとんどCルートのシスティーナに終始してしまいました・・。Nルートですと、レオナールの説得に応じてから、しばし嫌われているのです(死亡コメントより)。でもそうやって自分の意見をきちんと持ちながら、反乱軍にとどまってくれるところがまた好きでしたね〜。


通し番号 NO.7(2002/02/15)
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