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平洲が、江戸から、はるばる立派になった米沢を訪ねたのは、そのころです。
鷹山公は、久しぶりに先生に会えると思うと、いても立ってもいられません。お城を出て、十キロほどもある普門院というお寺まで、わざわざ出かけていって、出迎えをされたのです。