― ダイビング用語の解説 ―
Q:スキューバダイビングって何? [SCUBA diving]
A:SCUBA DIVINGの、SCUBAはSelf-Contained
Under water Breathing Apparatusの頭文字です。水中自呼吸装置とでも訳しましょうか。簡単にいうと、水中で呼吸するための装置を自分で担いで水に潜ることをいいます。
スキューバダイビングをするには、適切な器材と、知識と、スキル(技術)が必要です。知識とスキルの修得度は、取得したCカードのランクや、ログブックで証明されます。
スキューバは、スクーバと書くこともあります。
SCUBAを使わない素潜りのことは、スキンダイビングといいます。また、マスク、シュノーケル、フィンの3点セットを使う場合は、シュノーケリングといいます。
A:素潜りのことです。スキューバの器材を使わずに、息こらえだけで行う潜水のことです。シュノーケリングと同じ意味で使うこともありますが、あえていえば、潜ることを主体とする場合をいいます。
A:マスク、シュノーケル、フィンの3点セットを使った水面遊泳のことをいいます。スキンダイビングと同じ意味で使うこともありますが、あえていえば、水面もしくは浅い深度での遊泳をする場合をいいます。
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Q:Cカードって何? [C card, Certification card]
A:認定証のことです。各指導団体のインストラクターが、その団体の基準によって発行する、ダイバーのダイビング技術を証明する認定証です。
CカードのCは、Certificationの頭文字で、認定、承認といった意味です。
Cカードを取得するには、指導団体の主催する、学科講習、プール講習、海洋講習を受ける必要があります。修得した技術のレベルによって、オープンウォーター、アドバンスドオープンウォーター、ダイブマスターなどのランクがあります。
取りあえずオープンウォーターのCカードを持っていないと、ダイビングショップなどでタンクなどの器材をレンタルすることができません。
Cカードのことをライセンス(免許)と呼ぶ人もいますが、これは、あくまで認定証で、潜水士免許とは違います。
Q:指導団体って何? [Instructors Associations]
A:日本国内でも、30以上の指導団体があるといわれています。どの指導団体でも、指導内容に大差は無いようですが、海外でのダイビングの際に、有名で無い指導団体の発行したCカードでは、器材のレンタルができなかったり、入潜の許可が下りなかったりすることがあるそうです。A:ダイビング日誌のこと。潜水日時、場所(スポット名)、潜水時間、潜水深度、使用器材、バディ、水面や水中の状況、観察したもの、体験した事などを記録します。
Cカードと共に、ダイビング経験の証明にもなりますので、タンクの通算使用本数や、通算潜水時間なども記入しておきましょう。
スポーツダイバーって何? [sports diver]
A:個人的な趣味として、楽しんでダイビングを行うダイバーのことをいいます。いいかえれば、職業としてダイビングをしないダイバーのことともいえます。
スポーツダイバーは、バディシステムなどを守り、安全なダイビングを行います。危険なダイビング計画は絶対に立てません。
レクリエーショナルダイバーと呼ぶこともあります。
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A:労働省の発行する、潜水労働をするための免許のことをいいます。Cカードとは、全く別のものです。
スポーツダイビングって何? [sports diving]
A:職業としてではなく、個人的な趣味として、楽しみでダイビングを行うことをいいます。
ダイビング自体を楽しむことをファンダイブといったりします。魚を観ることを目的としたダイビングはフィシュウォッチングといいます。
A:いっしょにダイビングをする仲間のダイバーのことをいいます。スポーツダイビングでは、必ず2人1組のバディを組むバディシステムを採用しています。
バディシステムって何? [buddy system]
A:スポーツダイビングでは、必ず2人1組のバディを組むバディシステムを採用しています。
安全なダイビングを行うために、エントリーの前にはお互いに器材のチェックをします。
ダイビング中は常にバディから目を離さないようにして、お互いの安全を保障します。エアー切れや、思わぬトラブルに遭遇した時には、まずバディが助けることになります。バディがエアー切れのハンドシグナルを示せば、オクトパスを差し出すか、バディブリージングを行うことになります。
自分勝手な行動は、自分だけでなくバディまで危険にさらすことになりますので注意しましょう。
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まだまだ内容が薄くって申し訳ありません。これから頑張って追加していきます。
内容が間違っていたり、追加してほしい内容があったらお知らせ下さい。
片岡智幸
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