泌尿器科情報局 N Pro

症例001

症例提示

67才 男性

主訴 尿閉

既往歴 パーキンソン病、認知症

常用薬 レボドパ・カルビドパ水和物錠(メネシット配合錠)

現病歴
5ヶ月前 転倒し大腿骨頚部骨折受傷 麻酔リスク高く、局所麻酔で大腿骨手術
4ヶ月前 術後尿閉となり泌尿器科依頼

エコー

間欠導尿で経過観察。
3ヶ月前 全介助の状態で退院。
1ヶ月前 全身状態改善し、泌尿器科再診。

ADL かろうじて介助歩行可能

認知機能 会話がかろうじて成立

排尿状態
問いかけに対して、時に尿意を訴えることがある。
ポータブルトイレ移乗で自排尿があるときもあるが、出来ないことも多い。
自排尿 0~150ml 残尿 150~250ml

エコー再検

続いてUDSが行われましたが、何を疑い、何を見たかったのでしょうか。