症例018
症例提示、UDS提示
76才、男性
既往歴 高血圧、狭心症、大腸ポリープ
現病歴
半年前 検診でPSA6.5を指摘され当科初診。前立腺肥大症あり、タムスロシンおよびデュタステリドを開始。
3か月前 自己導尿習得目的に入院。
初診時エコー(膀胱)

膀胱は拡張し、残尿が多量に認められます。
初診時エコー(前立腺)

前立腺は104mlと計測されました。
自己導尿開始時エコー(膀胱)

自己導尿開始時エコー(前立腺)

デュタステリドの効果によって前立腺は多少縮小しました。
自己導尿を開始して3か月後にUDSが行われました。
UDS

どのように解釈するべきでしょうか。